平成29年11月17日に東京都港区のホテルオークラで行われた、国際歯科研究会(IADR)日本支部(JADR)における2018 Hatton Awards finalistの日本代表選考会において、関さんは「Trigeminal Neurodegeneration Affects Masticatory Function in Alzheimer Model Mice」という演題を英語で発表し、学部学生としてただ一人選出されました。
Hatton Awardsは歯科研究では世界最大の学会であるIADRの第10代会長Edward Hatton博士の功績を讃えて設けられた若手研究者を顕彰する賞で、学部学生が対象のJunior部門と大学院生以上のSenior部門(Basic Research, Clinical/Pre-clinical Research)からなります。
鹿児島大学歯学部学生がHatton Awards finalistに選ばれたのは関さんが初めてです。関さんは平成30年7月にLondon(英国)で行われる第96回IADR学術大会で、Junior部門の日本代表としてHatton Awards competitionに参加することになっており、健闘が期待されます。
(過去の受賞者:http://jadr.umin.jp/iadr/iadr01.html )
左から2番目が関さん。右端は現IADR会長。