鹿児島大学歯学部の教育および人材育成の方針は、歯科医療を実践するための幅広い知識、技能、態度を修得し、人間性豊かな使命感にあふれ、国際社会においても卓越した貢献をなし得る歯科医師および歯科医学教育者・研究者を育成することです。

 本学部では、上記を達成するために、アドミッションポリシー(学生受入方針)を定めています。このアドミッションポリシーに沿って、一般入試(前期日程・後期日程)、推薦入試II、私費外国人学部留学生入試を実施しています。

 入学者の選抜にあたっては、高等学校で学ぶ幅広い基礎学力が身についているか、論理性や思考力はどうかなどを判定するとともに、面接により、歯科医療人としての適性などを判定します。

 入学前の皆さまに本学部について知っていただく機会として、毎年オープンキャンパスを実施しています。開催時期や参加方法などについては、下記「オープンキャンパス」の項目を御覧ください。皆さまのご参加をお待ちしています。

      目指せ!地域と世界で輝く歯科医師        

 鹿児島大学歯学部は、昭和52年に鹿児島のシンボルである桜島を一望できる桜ヶ丘キャンパスに設置され、これまで南九州の歯学に関する教育・研究・診療の拠点の役割を果たしてきました。

 本学歯学部は、2018年放送のNHK大河ドラマで取り上げられた西郷どん(西郷隆盛)ら明治維新で活躍した薩摩の先人たちの意志を受け継ぎ、困難な課題に果敢に挑戦する鹿児島大学の「進取の精神」を基盤として、「歯科医療人である前に良識豊かな人間であれ」という基本理念の下、「地域と世界で輝く歯科医師の育成」に努めて参りました。その結果、本学ならびに他大学の教授として国際的に活躍する歯学教育・研究者や鹿児島県歯科医師会会長をはじめ、歯科医師会の役員を務める歯科医療人などを含む二千名以上もの歯科医師らをこれまで輩出してきました。

 本学歯学部には「ゼミ」と呼ばれるユニークな制度(選択科目)があります。これは、各々の学生さんが興味を持った学問分野を自主的に学ぶ教育制度で、通常の授業では触れることができない最新の知識などを深く学び、早い段階から研究に携わることにより自らの新たな可能性を発見できるという利点があり、海外での短期研修もあります。また、課外活動では、同じ桜ヶ丘キャンパスの医学部学生との交流やサークル活動に加え、学生と教職員間の親交を結ぶためのイベントを開催して、教授を含む教員らとの親睦を深めながら切磋琢磨することで、豊かな人間性・倫理観ならびに基礎力などを身に付けることも出来ます。

 チャレンジ精神の旺盛な方、地域や世界で活躍する歯科医師になりたい方、全身に関する幅広い知識を有する歯科医師になりたい方、生命科学研究に興味を抱いている方、豊かな人間性や困難を乗り越えるための基礎力を身に付けたい方には、進取の気風に溢れ、地域と世界で活躍する歯科医師を育成する鹿児島大学歯学部への入学をお勧めします。

入学に関する情報

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入学後のカリキュラムマップ

卒後のキャリアパス

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