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医局員紹介


大学院生 東 翔太朗 Shotaro HIGASHI     


生  年
1990年
入学年月
2018年4月
最終学歴
鹿児島大学歯学部
所属学会
日本口腔外科学会
日本口腔科学会
日本病理学会
専門分野
口腔顎顔面外科学
研究テーマ
○粘表皮癌におけるPEP19, EGFR, HER2発現の意義
キーワード
粘表皮癌 PEP19 EGFR HER2
研究内容
癌治療は飛躍的な進歩を遂げているにも関わらず,唾液腺癌は未だに切除以外に有効な治療法が確立されていません。高悪性症例や不完全切除例では,放射線治療が術後治療の適応となっていますが、その症例の少なさから化学療法に関しては確立されたレジメンが存在しません。しかし、分子標的薬を併用した化学療法が予後を改善した報告は散見されます。 PEP19は小脳で特異的に発現し、抗アポトーシス機能を持つと報告されており、これまでに唾液腺癌との類似性が指摘されている乳癌においてPEP19と発癌、浸潤転移との関連性を報告されてきました。 それらの結果を踏まえ、粘表皮癌におけるPEP19,EGFR,HER2の発現とその意義を検証することを目的とし,組織学的所見,予後等との関連性について検討しています。
業績
【一般演題】
●口腔癌患者における頚部筋肉測定による予後予測
東翔太朗
第12回口腔先端科学研究センター歯系研究発表会,2019年12月7日,鹿児島
●粘表皮癌における臨床病理組織学的検討と予後予測因子
東翔太朗,吉村卓也,石田喬之,鈴木甫,野添悦郎,仙波伊知郎,谷本昭英,中村典史
第64回日本口腔外科学会総会・学術総会,2019年10月25-27日,北海道
●口腔扁平上皮癌におけるPEP19発現の検討
東翔太朗,吉村卓也,石田喬之,本庄希江,品川憲穂,野村綾子,野添悦郎,谷本昭英,中村典史
第37回日本口腔腫瘍学会総会・学術総会,2019年1月24-25日,長崎
●鹿児島大学口腔顎顔面外科受診患者におけるフレイルの実態調査
東翔太朗
第14回鹿児島摂食嚥下リハビリテーション研究会,2018年11月18日,鹿児島
資格
●がん緩和ケア研修修了医
社会連携活動
 
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