統合系科目
鹿児島大学歯学部では、従来の系統的な歯科医学講義・実習に加えて、多彩な統合系科目を開講し、
系統的な知識や技術をより実践的に幅広く学べるよう、新しい講義カリキュラムを構成しています。
統合系科目の一例
- 歯科インプラント治療学
- 障害児(者)歯科学
- 摂食・嚥下障害および高齢者歯科治療学
- 口臭の診断・治療学
- 歯科再生医療学
- 歯科東洋医学
- 救急歯科医学
- 地域離島歯科医療学
- 地域離島歯科医療実習
「地域離島歯科医療実習」では、講義を発展させた形で、実際に離島や地域での歯科医療活動に帯同し、地域歯科医療を体験できるプログラムを用意しています。
【地域利用歯科医療実習の報告】
①離島歯科巡回診療同行実習 <詳細>
無歯科医離島における歯科医療の現場を通じて、無歯科医地区の医療の特殊性を体験する。
②離島歯科医療実習 <準備中>
離島の歯科診療所や病院歯科での歯科医療の現場を体験すると同時に、他職種連携の重要性について理解を深める。
歯科臨床早期体験実習
入学直後の1年生前期から大学病院(歯科)の見学実習(歯科臨床早期体験実習)を行い、医療に対する心構えや、医療人としての「たしなみ」、歯科医学に対する学習動機を高める取り組みを行っています。
これらの体験実習の経験は、その後のグループワークでの発表会などを通じて、歯科医師となる義務や責任をより深く考えるように構成されています。
歯科臨床早期体験実習
選択科目
本学部には、選択科目というユニークな制度があります。
これは、水曜日の午後(原則として水曜日午後に講義、実習などはありません)を利用して、22科目の中から1科目を選び、各科目独自のカリキュラムに沿って講義、演習、実習等を行うものです。 少人数なので、いつも和気あいあいとした中で先生方とも個人的なおつきあいの機会が得られます。
インドネシア、エアランガ大学訪問記(6年生 品川憲穂)
2012年度に本学部と国際交流協定を締結したインドネシア、エアランガ大学歯学部に2013年8月に訪問した際に、同行した学部6年生の体験記です。