特徴

当診療科の特徴

 当診療科は、大学病院内の歯科や医科の関連診療科と緊密に連携して高度な医療を提供しており、口唇裂や口蓋裂などの先天性疾患を伴う患者さんについては、口唇口蓋裂専門外来など他科と連携した診療を行っています。そして、患者さんのご要望に応じて、表からは見えにくい装置による治療中の審美性に最大限配慮した治療や、歯科矯正用アンカースクリューと言ってネジのようなものを用いて歯の移動を正確かつ効率的に行う矯正治療も行っています。また、このような高度な医療に加え、臨床研究、特に新たな装置の開発や歯科と消化器内科との境界領域の研究に力を入れております。このような研究や臨床における我々の成果は、例えば歯科矯正学分野のトップジャーナル(アメリカ矯正歯科学会雑誌)のホームページ上で紹介されるなど成果をあげつつあります。さらに、日本矯正歯科学会や日本顎関節学会の臨床研修施設として、歯学部学生、歯科医師免許を有する研修医や大学院生に対する専門教育にも努めております。また、ある一定条件を満たした患者さんには、いくつか臨床研究に関するお願いをさせて頂くこともございますが、患者さんのご意思を最大限尊重いたしますので、誤解の無いようにお願いいたします。なお、ご協力頂ける場合には、倫理委員会などにより認められた所定の手続きに従って、個人情報の保護には最大限留意いたしますので、ご理解とご協力の程、よろしくお願いいたします。

 当診療科で行っております臨床研究についてお知らせがございます。詳しくはこちらをご覧ください。

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