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 研究活動 2008

1. 誌上発表

著書・総説

●西尾順太郎、川上重彦、内山健志、谷 道代、須佐美隆史、鈴木茂彦、高木律男、高野伸夫、中村典史、編著:口唇裂・口蓋裂の治療プラン -全国111診療チームにおける現況-.一ツ橋印刷、東京、110, 2008.

●西原一秀(分担執筆):歯科感染対策マニュアル.鹿児島大学病院感染対策マニュアル第6版:37-46, 2008.

原著論文

●Hendarmin L, Kawano S, Yosiga D, Sandra F, Mitsuyasu T, Nakao Y, Higuchi Y, Nakamura N, Nakamura S: An anti-apoptotic role of NF-kB in TNFα-induced apoptosis in ameloblastoma cell line. Oral Science International 5(2): 96-103, 2008.

●Ikeda R, Iwashita K, Sumizawa T, Beppu S, Tabata S, Tajitsu Y, Shimosato Y, Yosida K, Furukawa T, Che X, Yamaguchi T, Ushiyama M, Miyawaki A, Takeda Y, Yamamoto M: Hyperosmotic stress up-regulates the expression of major vault protein in SW620 human colon cancer. Experimental cell research 314:3017-26, 2008.

●牛山美奈、池田龍二、新田哲也、田実祐介、宮脇昭彦、山口辰哉、下堂園権洋、牛之?風見、松井竜太郎、杉原一正、中村典史、山田勝士 : 口腔癌治療時に汎用される院内製剤アズノール含嗽水の安定性と細菌学的検討.歯薬療法 27:143-150、2008.

症例報告

●見立英史、大部一成、笹栗正明、中村典史、川野真太郎、小林家吉、河津俊幸、中村誠司: 副耳下腺に生じた多形腺腫の1例. 口腔腫瘍 20(4): 291-296、2008.

その他

●野添悦郎: 紙上診察室 「歯槽骨の欠損」. 2008, 4, 11, 南日本新聞 紙上診察室

●中村典史: 事例に学ぶ歯科医療安全対策. 鹿児島県歯科医師会誌. 平成20年度医療管理委員会だより 9(1):1-7、 2008.

●中村典史、石畑清秀: 経口ビスホスホネート関連骨髄炎への注意. 鹿児島県歯科医師会雑誌. 76(9):4-5、2008.

●中村典史:健やかな笑顔を育むチームワーク -アジア発展途上国における口唇口蓋裂医療援助の実際-. 鹿児島大学白菊会会報(2008): 4, 2008.

2.学会発表

特別講演・シンポジウム

●光安岳志、川野真太郎、中尾 祐、ヘンダルミンライファ、原田英光、中村典史、中村誠司:エナメル上皮腫における細胞生物学的特徴とその病態について(ミニシンポジウム).第62回日本口腔科学会総会, 2008, 4, 17-18, 福岡.

●中村典史:唇裂口唇外鼻変形に対する乳幼児期のマネージメント(特別講演).第19回西日本臨床小児口腔外科学会総会, 2008, 7, 20, 大分.

●田中 千絵、浅川 明弘、安原 大輔、原田 敏郎、吉田 裕真、中村 康典、小山 憲一郎、中村 典史、乾 明夫:(パネルディスカッション)高齢者と心療内科.第13回日本心療内科学会総会, 2008, 11, 29-30, 弘前.

一般演題

●石田喬之、宮脇昭彦、比地岡浩志、野添悦郎、中村典史:口腔扁平上皮癌患者のリンパ節転移におけるFDG-PETおよび低酸素誘導転写因子HIF-1αの研究. 第26回日本口腔腫瘍学会総会・学術大会, 2008, 1, 23-24, 別府.

●ヘンダルミンライファ、川野真太郎、吉賀大午、光安岳志、中尾 祐、中村典史、中村誠司:NF-kB played an anti-apoptotic role in TNF a-induced apoptosis in ameloblastoma. 第62回日本口腔科学会総会, 2008, 4, 17-18, 福岡.

●中村康典、吉田裕真、新中須真奈、大河内孝子、西原一秀、平原成浩、野添悦郎、中村典史: 鹿児島大学病院口腔顎顔面外科における10年間の顎関節症患者の臨床統計的観察. 第62回日本口腔科学会総会, 2008, 4, 17-18, 福岡.

●比地岡浩志、宮脇昭彦、石田喬之、中村典史 : 口腔扁平上皮癌におけるNotchシグナルの発現とその意義. 第62回日本口腔科学会総会, 2008, 4, 17-18, 福岡. (日本口腔科学会優秀発表賞)

●石畑清秀、垣花泰之、中村典史:重症患者のエンドトキシン活性測定値の臨床的有用性に関する検討.第62回日本口腔科学会総会, 2008, 4, 17-18, 福岡.

●下松孝太、野添悦郎、石畑清秀、大河内孝子、中村典史:顎変形症患者顔面の三次元形態分析−顔面軟組織形態の評価法確立の試み. 第62回日本口腔科学会総会, 2008, 4, 17-18, 福岡.

●上谷美幸、新美照幸、夏目長門、三古谷 忠、中村典史、松田光悦、柳沢繁孝、香月 武:べトナム南部・枯葉剤散布地域における口唇口蓋裂児出生率の年次推移. 第32回日本口蓋裂学会総会, 2008, 5, 28-29, 広島.

●松村香織、笹栗正明、中間友美、光安岳志、菊田るみこ、新井伸作、中村典史、中村誠司:九州大学病院顎口腔外科における口唇裂・口蓋裂患者の臨床的検討. 第32回日本口蓋裂学会総会, 2008, 5, 28-29, 広島.

●前田 綾、友成 博、飯野祥一朗、岡本敦子、西原一秀、平原成浩、大河内孝子、野添悦郎、中村典史、宮脇正一:一貫治療を行った唇顎口蓋裂3症例の形態と機能の評価. 第32回日本口蓋裂学会総会, 2008, 5, 28-29, 広島.

●西尾順太郎、川上重彦、内山健志、須佐美隆史、谷 道代、中村典史、鈴木茂彦、高木律男、高野伸夫:わが国における唇裂・口蓋裂チーム医療の現況. 第32回日本口蓋裂学会総会, 2008, 5, 28-29, 広島.

●野添悦郎、平原成浩、西原一秀、大河内孝子、石畑清秀、中村典史、友成 博、前田 綾、宮脇正一:鹿児島大学口腔顎顔面外科における口唇裂口蓋裂患者顎矯正手術の術後成績. 第32回日本口蓋裂学会総会, 2008, 5, 28-29, 広島.

●平原成浩、五味暁憲、新中須真奈、西原一秀、野添悦郎、中村典史:当科口蓋裂患者の鼻咽腔閉鎖機能評価−異なる評価法による比較検討−. 第32回日本口蓋裂学会総会, 2008, 5, 28-29, 広島.

●西原一秀、李 知午、大河内孝子、平原成浩、野添悦郎、前田 綾、友成 博、宮脇正一、中村典史:片側性唇顎口蓋裂患者における二次的顎裂部骨移植術後の長期評価. 第32回日本口蓋裂学会総会, 2008, 5, 28-29, 広島.

●比地岡浩志、石田喬之、宮脇昭彦、野添悦郎、馬嶋秀行、中村典史:当科における口腔扁平上皮癌患者の頸部リンパ節転移の診断精度に関する検討. 第12回九州地区口腔癌研究会学術講演会, 2008, 9, 5, 宮崎.

●社本光央、比地岡浩志、五味暁憲、中村康典、中村典史:腎移植患者における下顎埋伏智歯の抜歯経験. 第76回日本口腔外科学会九州地方会, 2008, 9, 6, 宮崎.

●西原一秀、野添悦郎、吉嶺真一郎、松山孝司:アンケート調査によるインプラント治療の現況. 第38回日本口腔インプラント学会・学術大会, 2008, 9, 13-14, 東京都.

●坂本由美、園田隆紹、三村彰吾、鮫田誠也、森永博臣、中村康典:訪問歯科診療の現場での口腔ケア、摂食機能療法の実態調査. 第14回摂食・嚥下リハビリテーション学会学術大会, 2008, 9, 13-14, 千葉.

●中村典史、西原一秀、大河内孝子、野添悦郎学童期の片側性唇裂外鼻修正術の短期成績. 第20回日本小児口腔外科学会総会, 2008, 9, 20, 川越.

●五味暁憲、平原成浩、新中須真奈、中村康典、中村典史:Nasalance値の評価基準の検討―成人健常者のnasalance値について. 第53回日本口腔外科学会総会, 2008, 10, 20-21, 徳島.

●李 知午、西原一秀、大河内孝子、社本光央、野添悦郎、中村典史 :片側性唇顎口蓋裂患者の二次的顎裂部骨移植術における手術時期についての検討. 第53回日本口腔外科学会総会, 2008, 10, 20-21, 徳島.

●吉田裕真、中村康典、田中千絵、柳橋恵子、中村典史:鹿児島大学病院口腔顎顔面外科における10年間の舌痛症患者の臨床統計的観察. 第41回日本口腔科学会九州地方部会, 2008, 12, 6, 北九州.

その他講演

●西原一秀:口腔外科との連携によるインプラント治療 -骨造成は専門医におまかせ-. 2008年度鹿児島大学歯学部同窓会 卒後セミナー, 2008, 6, 26.

●中村典史:ビデオでみる確実な口腔外科小手術-最近の歯科偶発症の動向とその予防を考えながら-.九州大学歯学部同総会北九州支部学術集会, 2008, 7, 2.

●中村典史:エナメル上皮腫の発育特性と顎骨保存療法への取り組み.熊本大学医学部学内セミナー, 2008, 7, 16.

●中村典史:健やかな笑顔を育むチームワーク―アジアにおける口唇口蓋裂医療援助の経験―.鹿児島県白菊会講話, 2008, 8, 7.

●中村典史:事例に学ぶ歯科医療安全対策.鹿児島県歯科医師会医療安全対策講演会, 2008, 8, 23.

●中村典史:顎骨疾患の診断と治療.九州大学歯学部同総会鹿児島支部学術集会, 2008, 8, 30.

●五味暁憲:口腔癌術後の構音障害について.姶良言語聴覚士勉強会, 2008, 12, 16, 霧島市.

3.受賞

●比地岡浩志、他:口腔扁平上皮癌におけるNotchシグナルの発現とその意義(日本口腔科学会優秀発表賞)、第62回日本口腔科学会総会、4月17、18日、2008年、福岡

4.研究費・補助金

●西原一秀(代表):顎骨骨増生に対する骨補填材・骨成長因子に関するエビデンスを得るための臨床応用研究.日本学術振興会研究費補助金(基盤研究C)

●中村康典(代表):摂食・嚥下障害に対する顎口腔機能評価および訓練法の標準化.日本学術振興会研究費補助金(基盤研究C)

●石田 喬之:口腔扁平上皮癌リンパ節転移とVEGF発現との関連の基礎的研究.日本学術振興会研究費補助金(若手研究B)

●石畑清秀:口腔外科領域症例におけるエンドトキシン活性値測定の有用性に関する検討.口腔生化学講座奨学寄附金(大工原基金)

5.社会活動

●中村典史、平原成浩、西原一秀、五味暁憲、社本光央、吉田裕真:鹿児島口唇口蓋裂親の会「もみじ会」ピクニック, 2008, 6, 1.

●野添悦郎:鹿児島県離島巡回歯科診療(口永良部島), 2008, 6, 9-12.

●比地岡浩志:鹿児島県離島巡回歯科診療(悪石島), 2008, 6, 23-25.

●中村典史:福岡口唇口蓋裂親の会「つばさ」ピアサポートのためのロールプレイ, 2008, 12, 7.

●中村典史、平原成浩:べトナム社会主義共和国ベンチェ省グエンディンチュー病院における口唇口蓋裂医療活動, 2008, 12, 19-28, ベトナム、ベンチェ省.
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