Last Updated 2025.01.10

動物実験申請の手続きについて

A.動物実験計画書について

 計画書の作成については、下記の「動物実験計画書作成手引き」をご一読ください。
哺乳類、鳥類、爬虫類、および、申請の必要な外来動物(ウシガエルなど)などを使う実験の場合は「動物実験計画書」を提出し、審査を受ける必要があります。

実験計画書(令和3年11月改定)

審査の手順は次の通りです。

  1. 教育訓練                                                                                                                                     鹿児島大学研究支援センター動物実験施設主催の教育訓練講習会を受講する必要があります。                                                                                          鹿児島大学教育研究支援センター動物実験施設 HP
  2. 計画書の提出
     作成した計画書は、実験実施者代表者が歯学部の動物実験委員会委員 このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。 に添付してお送り下さい。
  3. 審査の流れ
     提出された計画書は、まず、歯学部動物実験委員会の委員全員により一次審査されます。 一次審査で問題なければ専門委員による二次審査を経て、全学の動物実験委員会委員全員により三次審査を受け、承認されたら実験実施者に通知されます。 申請してから承認までには少なくとも2-3週間かかりますので、実験の開始日は審査終了後になるように計画を立てて下さい。 審査によりコメントが付いた場合は、メールでお知らせします。 必要な場合は修正して再提出をお願いします。 現在のところ再提出は2/3程度です。
  4. 審査終了の計画書について
     学長名により承認された計画書ファイルは申請者に添付メールでお送りしますので、大切に保管して下さい。 計画書ファイルの取り扱い等詳細については、研究協力・倫理審査係に問い合わせて下さい。 このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。

 

B.歯学部動物実験計画書審査マニュアル等

A. 必読です。

 動物実験計画書作成の手引き(令和3年11月改定)

B. 麻酔・全身鎮静の安楽死のための方法が書かれています。

 麻酔法と安楽死法

C. 安楽死を施すエンドポイントが書かれています。

人道的エンドポイントの例

D. 想定される苦痛度のレベルの基準が書かれています。

 動物実験 苦痛度検索

E. 胎児・新生児の取扱いについて書かれています。

胎児・新生児の麻酔及び安楽死

F. 鹿児島大学における動物実験計画書審査の法的根拠です。

鹿児島大学動物実験規則 MS-Word-RTF(Win) h

C.遺伝子改変動物実験について

ノックアウトマウスなどの遺伝子改変動物を使った実験、もしくは遺伝子操作した細胞の移植実験を行う場合には、「動物実験計画書」の提出の前に、まず遺伝子組換え実験安全委員会に申請しなければなりません。 本部研究協力科のページをご覧下さい。
遺伝子組換え実験のページ

遺伝子改変動物実験関係の書類の歯学部提出先は研究協力・倫理審査係です。 申請が承認されたら前項Aに従って動物実験計画書を提出して下さい。

D.遺伝子組換えマウスの逃亡(不適切な処置)の事例(毎日新聞)

 記事

動物実験室利用について(実験動物の飼養・保管マニュアル)

A.歯学動物実験室(9階)の利用について

 歯学共同実験室1~6の6部屋および特殊飼育室(P2A)を希望講座に有料(200円/日) で貸し出します。 1部屋を複数分野で共同利用する場合は分野間で利用料を調整して下さい。 料金は代表分野から各年度ごとに徴収します。 歯学共同実験室6は学生実験用動物などの1か月未満の短期飼養や、不定期の動物実験等の共同利用専用です。 なお、1~6全ての実験室はP1A登録済み、全室飼養保管施設登録済みです。

 実験に供しない動物を飼育するための貸し出しはできません。

 歯学動物実験室を利用される際は下記の歯学共同実験室HPに実験責任者を設定し、実験室利用者および月ごとの実験動物の増減数を登録してください。

  歯学共同実験室HP url:Shared_Lab (secure-dawn-73039.herokuapp.com)

  歯学共同実験室HP利用マニュアル(pdfPDF1.97 MB

  1. 歯学動物実験室(歯学共同実験室1~6または特殊飼育室)の利用を希望する者は、動物実験計画書を提出する前に実験室ごとに利用責任者がHPに登録を行う。
  2. 動物実験計画書の審査後に、利用する部屋に動物を搬入する。搬入の際は検疫を受けたことを証明する書類をPDFファイル形式でHPにアップロードする。その際、九動(日本クレア)やそれに準ずる会社から動物を購入した際は、会社HP上の微生物検査成績から該当するものを利用する。組換え動物などを他大学や他研究機関から搬入する際は、搬出元の微生物検査成績を利用する。搬出元の微生物検査成績が無い場合は、研究支援センターで検疫を受ける。
  3. 月ごとの動物増減を報告する。動物種・系統別の増加数・現象数は月末に各分野の責任者がとりまとめてHPから歯学部共同実験室管理者(機能構造系技術職員)に報告する。
  4. 歯学動物実験室(9階)に入室できる者は、対象の動物実験計画書に記載し利用者登録を行った者のみとする。入退室の際は、入退室表に記載する。
  5. 他の動物実験室への実験動物の運搬は、鍵のついたキャリアに入れて行う。
  6. 動物の逃亡を防ぐため、ネズミ返し・捕獲網を設置する。実験動物が逃亡した場合は、歯学部動物実験委員会(このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。 )に連絡する。

B. 歯学共同実験室の利用申請について

 利用を希望される場合は、動物実験計画書の提出前に、利用状況を歯学部共同実験室事務担当 このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。 までお問い合わせいただき、予約をお願いします。動物実験計画書の承認後、歯学共同実験室の利用申請書を、動物実験責任者が歯学部共同実験室事務担当 このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。 へ提出してください。

歯学共同実験室(動物実験室)1~6・特殊飼育室利用申請書(docword42.5 KB)(pdfPDF110.56 KB

歯学共同実験室の利用申請書には、利用する部屋・利用する期間・単独利用か共同利用かを明記し、提出の際には動物実験計画書・遺伝子組み換え動物を利用する場合はその許可証も提出してください。動物実験委員会で審査し、実験室利用状況等を検討の上で決定し、結果を連絡します。利用期間を延長する場合は、継続申請してください。利用期間終了後は、速やかに原状復帰し、返却してください。

C.実験室の管理について

 実験室の鍵のまた貸し、複製は禁止します。実験室のテンキーの暗証番号を他者に教えることも禁止します。 各実験室で利用する掃除器具は利用者負担とし、清浄に保って下さい。 非定期的に立ち入り検査します。 動物飼養放棄や機器の管理不良状態を発見した場合は、一定期間貸し出しを禁止します。実験室内の設備(エアコンやカードキーなど)に不具合が生じた際は速やかに歯学共同実験室管理者(機能構造系技術職員)に報告して下さい。

実験動物感染防止のために以下の点にご留意下さい。

  1. 伝染性の病原菌に感染または感染している恐れのある動物、搬入元の不明な動物、あるいは捕獲した動物の搬入は禁止します。伝染性の病気が発生している可能性がある場合・人獣共通感染症が発生した場合は、直ちに歯学部動物実験委員会(このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。)にご連絡下さい。
  2. 他大学・他機関からの動物の移動については、予め歯学部動物実験委員会(このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。)にご相談ください。
  3. 自然科学教育研究支援センター動物実験施設との併用はできません。 同じ実験者が同じ日に9階共同実験室と自然科学教育研究支援センター動物実験施設に出入りすることを禁止します。
  4. 動物実験計画書に登録されていない人の実験室内への無断立ち入りを禁止します。 立ち入る必要がある場合は、必ず、歯学部動物実験委員会 このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。 へお問い合わせ下さい。
  5. 同じ部屋での異種動物(例えばマウスとラット)を飼養・保管する場合、それぞれ別のラックを利用してください。
  6. 使用した飼養器具は十分に洗滌した後、次亜塩素酸洗剤で消毒してから返却して下さい。
  7. 歯学共同実験室(9F)では実験衣、マスク、および手袋を着用し作業を行う。
  8. 動物実験施設内における飲食は禁ずる。

  ※人獣共通感染症については、以下のサイトを参考

  https://www.niid.go.jp/niid/ja/route/vertebrata.html 

  https://www.iclasmonic.jp/microbiology/category/category_a.html

 ケージは有料で貸し出します。 飼料、床敷の購入、動物の世話、ケージ洗滌、ゴミ処理は各講座で行って下さい。 動物実験で生じたゴミは一般ゴミとしては捨てられませんが、使用済みの床敷の廃棄については可燃性の一般廃棄物として排出して下さい。使用済みの床敷の排 出方法ですが、二重の透明ビニール袋に入れ下記のシール(5x7cm 位)を見やすい所に剥がれないように貼り付け2階ゴミ捨て場の可燃物置場に排出して下さい。なお、病原微生物に関連した試験・検査等に用いられたもので専 門知識を有する者によって感染のおそれがあると判断される床敷については感染性廃棄物として排出して下さい。 また、ゴム手袋、注射筒、針、血の付着したゴミ等は感染性廃棄物として処理されますので専用容器で廃棄して下さい。 混入しないよう十分にご注意下さい。

動物福祉の観点から、以下の点にご留意ください。

  1. 実験動物の飼養または保管において、清潔を保ち、ストレスをできる限り抑える。
  2. 飼養ケージは、個々の実験動物の習性および行動を指標に、適切な面積、高さ等を有するものを選ぶ。
  3. 実験動物の生理、生態に応じ、実験等に支障を及ぼさない範囲で適切な給餌および給水を行う。個々の実験動物が飼料および水を摂取できていること等の健康状態を確認する。
  4. 給餌は定期的に行い、餌の消費量を把握するように努める。
  5. 給水ビンは、設置前に詰まりや水漏れがないことを確認する。給水ビン内の水は、定期的に交換する。その際、水をつぎ足すのではなく、新しい水と入れ替える。
  6. 床敷の必要性および交換頻度は、清潔を保ち感染症を防げるよう飼養者が考慮する。
  7. 動物種に応じ、適切な温度および湿度下で飼養または保管する。
  8. 動物種または行われる実験に応じた適切な照明時間および照度を保つ。
  9. 実験室6は短期飼養スペースのため、利用申請書を提出していない場合は私物を設置しない。

各マニュアルのファイル

  1. 飼養・保管マニュアル(pdfPDF99.2 KB
  2. pdf緊急災害マニュアル2.36 MB(2021.6.15最新版)

動物感染実験について

BSL 2以下の微生物感染実験は特殊飼育室のみにて行うことが出来ます。動物感染実験は特殊飼育室の使用許可を歯学共同実験室管理者(機能構造系技術職員)から得た後、鹿児島大学動物実験委員会より動物実験計画書の認可を得る事が必要です。特殊飼育室前室のドアに①実験実施責任者氏名②分野名③実験期間④使用微生物名⑤バイオセーフティレベルを掲示した後、以下の感染実験における特殊飼育室使用マニュアルに従って下さい。

 感染実験における特殊飼育室利用マニュアル

 参考資料 pdfBiosafety levels (BSL)2.7 MB

実験動物遺体の保管について

 動物実験終了後の遺体は9階歯学共同実験室6に置かれた大型フリーザーに保管してください。その際、記録簿に分野、氏名、動物の種類、匹数を記入してください。保管できる動物の遺体は医歯学総合研究科棟1(歯系)および歯学部講義実習棟の飼養保管施設にて飼育または実験を行った動物に限ります。
 実験動物死体は、自然科学教育研究支援センター動物実験施設で2~3ヵ月に1度焼却処分して頂きます。 焼却料は徴集した9階使用料から支払います。歯学共同実験室6からの搬出作業および動物実験施設への搬入作業は、歯学共同実験室事務担当者と歯学共同実験室の利用分野で行います。作業担当の分野は過去3年間の動物死体の排出量に基づき、3年間分のローテーションを決定し事務担当者から連絡します。担当となった分野は必ずご協力下さい。

歯学部動物実験委員会

 広さ設備利用中の講座
歯学共同実験室1 28.0   口腔生化学(単独)
歯学共同実験室2 20.0   歯科応用薬理(単独)
歯学共同実験室3 16.3 ストーンテーブル 歯科機能形態学(解剖I)(単独)
歯学共同実験室4 19.5    口腔顎顔面補綴学分野(補綴学2)(共同利用可)
歯学共同実験室5 19.5 ストーンテーブル  歯科麻酔全身管理学分野(単独)
歯学共同実験室6 32.0 ケージ、死体保管用冷凍庫 共同利用(学生実習動物等の短期保管、数日間の実験)
特殊飼育室 17.0 オートクレーブ、安全キャビネット 歯科機能形態学分野(共同利用可)



(備考:全室、エアコン、流し、ラック、室内灯24時間タイマー、給排気設備あり)




歯学動物実験室(9階)以外の利用について

A.自然科学教育研究支援センター動物実験施設の利用について

動物実験計画書の審査が終了しなければ自然科学教育研究支援センター動物実験施設は利用できません。 詳細については次のページをご覧下さい。自然科学教育研究支援センター動物実験施設

B.医歯学総合研究科棟1(9階以外)の飼養保管施設または実験室について

  1. 飼養保管施設設置承認申請書または実験室設置承認申請書(下記アドレスよりダウンロード)を提出後、承認を得た場所にて行う。                                                          http://hp.kuas.kagoshima-u.ac.jp/jimu/bu03/ka01/post-17.html#download
  2. 鹿児島大学における動物実験に関する規則(上記アドレスよりダウンロード)や上記実験動物の飼養・保管マニュアルの『C.実験室の管理について』に従い、各分野で動物実験マニュアルを作成する。

動物実験終了後の遺体は9階歯学共同実験室6に置いてあります大型フリーザーに保管して下さい。記録簿に分野、氏名、動物の種類、匹数を記入して下さい。保管できる動物の遺体は医歯学総合研究科棟1(歯系)および歯学部講義実習棟の飼養保管施設または実験室にて飼育または実験を行った動物に限ります。