成 昌奐 大学院生 先端歯学スクール 2019 優秀賞 受賞


鹿児島大学院 口腔顎顔面外科学 博士課程2年の成 昌奐(ソン チャンファン)と申します。

令和元年8月27日(火)~8月28日(水)にかけて、大阪大学歯学研究科弓倉記念ホールで開かれた「先端歯学スクール 2019」に鹿児島大学院医歯学総合研究科の大学院生として参加させていただきました。

研究内容は「Notchシグナル分子Hes1のBMP9誘導性骨芽細胞分化における発現誘導機構の解析および機能的意義の検討」であり、骨形成タンパク質をより効果的に臨床へ応用し、骨を再生できる方法を調べています。

同研究は、去年12月に鹿児島大学歯系研究発表会で発表した内容をさらに補完したもので、その時に様々な先生方々からいただいたアドバイスが非常に役に立っています先端歯学スクールは12分の口演発表とで8分の質疑応答で、著名な先生方々の多方面からの質問を受け答えする形式になっています。一昨年に参加した先輩から話を聞き、発表の練習や質疑応答の準備などに時間をかけて準備しました。

今回、12校から参加しそれぞれ研究発表を行いましたが、どれも発表で魅力的な研究テーマでした。また大学院4年生が多かったため、発表後にも研究や大学院生活に関し、良い話を聞くことができました。2日目には、審査委員の先生からの口演がありましたが、長年研究に携わった流れと、失敗したときにどのように乗り越えるかに関し熱く語っていただきとても感銘を受けました。

まだ博士課程の2年ですが、今回の歯学スクール2019にて「優秀賞」をいただき非常に嬉しい気持ち共に、研究に指導および協力してくださった先生方に感謝の気持ちでいっぱいです。

今後とも、鹿児島大学院生として研究により力を入れ、その成果を学会で発表していきたいと思います。






ページトップへ戻る
Copyright (C)Department of Oral and Maxillofacial Surgery, Kagoshima University Graduate School of Medical and Dental Sciences All Rights Reserved.