在学生の皆様へ

新型コロナウイルス感染対策に関する留意事項【第12報】

                        2020.8.4 新型コロナウイルス対策会議 

                      (医学部,歯学部,医歯学総合研究科,保健学研究科)

学生の皆様には、3月27日付け【第1報】から現在まで、健康確認や移動自粛及びサークル活動等の禁止等をお願いしてきました。

その後、様々な経緯を経て5月25日に全国の緊急事態制限が解除されたことを受け、5月26日付けで鹿児島県より、今後も感染予防に最大限の注意を払いながら教育活動を行うよう通知がありました。

 政府による段階的緩和は進められていますが、新規感染者は鹿児島県を含め、国内各地で感染拡大の状況にあり、7月28日付け文科省通知では、大学等に対して「飲食店におけるクラスター発生の防止に向けた取組の徹底」について、あらためて注意喚起がなされています。本県においては7月上旬にクラスターが発生し、その後も離島を含め、あらたなクラスター発生により感染者が確認されていることから、気を緩めることなく、「新しい生活様式」に基づく基本的な感染予防策や「3密」の回避等を徹底していただくようお願いします。

来週から、大半の学年は夏季休業となり、帰省や旅行等で県をまたいだ移動も想定されることから、8月4日付け【第12報】を以下のとおり通知します。

 今後の感染状況によっては、本内容の急な変更等の可能性があります。

 本学からの情報も日々更新されています。必ず最新の情報を確認していただくようお願いします。 (青字は桜ヶ丘ルール)

移動について

  1. 海外渡航は、禁止します。

  2. 国内

    鹿児島県外への移動は全面解除となっておりますが、level3(*)の流行地域への移動は可能な限り必要最小限とし、自粛してください。

    level2(*)の地域についても十分注意してください。県内・外の感染者の発生動向を踏まえ、Webを活用する等、「新しい生活様式」を徹底するようお願いします。

     (*)大学病院感染制御部作成(HP参照)http://www.kufm.kagoshima-u.ac.jp/~ict/→発生地域(国内)

3)臨床実習生の国内移動(マッチングのための病院見学含む)については,別紙(manaba学年コース)を参照してください。

授業等について

1)全学の前期実施方針【第4版】(7月13日付け)及び後期実施方針【第1版】(7月28日付け)に基づき、実施します。後期授業実施については、開始前にあらためて注意事項等を連絡します。各学部等からの指示に従って受講してください。

なお、対面授業を受講の際は、マスクを着用してください。(熱中症防止に留意)

2)特に、実習科目等については、各学部等の実情に応じて実施します。科目担当教員や学務課からの指示に従って受講してください。

3)鹿児島県外(全ての地域を対象)から帰着後2週間の自宅待機を必要とせず、授業(対面授業及び大学内での遠隔授業を含む)の受講を可とします。

  ※以下に該当する方は、対面授業及び大学内での遠隔授業の受講はできませんので、

自宅待機してください。(全学方針:出席停止扱い)※自宅等での遠隔授業は受講可

    ①体調不良者(かぜ症状、発熱、味覚・嗅覚異常がある場合)

    ②海外から入国して2週間が経過していない者

  ※ 臨床実習生については、別紙(manaba学年コース 臨床実習生の国内移動)を参照してください。

サークル活動、学生の交流及び自宅待機等について

  1. サークル活動禁止については、以下の制限を付した上で5月21日から解除しています。

    ただし、特別な事情により顧問教員が必要と認めた場合は、禁止期間を延長することも可能とします。【全学指針】

    ①3つの密(換気の悪い密閉空間、多数が集まる密集空間、間近で会話や発声する

     密接場面)の環境における活動は禁止

    ②コンパ等(歓迎会含む)は禁止

    ③鹿児島県外への移動を含む遠征等は禁止

  ※活動内容については、特に①に留意し、顧問教員と相談の上、開始してください。

  1. コンパ等(歓迎会含む)及びカラオケは、禁止します。閉鎖した密閉空間、密集する機会、会話や発声など密接な交流は避けてください。

  2. 特に、友人との会食や飲み会、サークル旅行など多人数での集団行動、課外活動におけるイベント・合宿における感染リスクについて、注意を払ってください。

  3. 外出については、「感染防止策が徹底できていないなど、クラスター発生のおそれが高い施設」や「三つの密(密閉・密集・密接)のある場は徹底的に避けてください。

  4. 日常の生活(アルバイトを含む)については、『新しい生活様式の定着に向けた鹿児島県の取組』(令和2年6月1日適用)(URL:http://www.pref.kagoshima.jp/ )に基づき、医療人育成学部の学生として自覚ある行動をとってください。

健康確認

  1. 夏季休業中も、毎朝体温を測定して、症状の有無及び県外への移動歴を健康チェック表に記載(またはmanabaに入力)することを徹底してください。

  2. 発熱・咳・咽頭痛がある場合は、大学への登校や外出を控えてください。左記の症状があり,授業等を欠席した場合は不利益にならないよう代替措置を検討します。

  3. 人と近くで接するときは不織布マスクを着用してください。不織布マスクがない場合は、布マスクでもかまいません。

  4. 今後も、基本的な予防策(手洗い、外出時のマスク着用等)を徹底してください。

大学の講義室等(自主学習室含む)の使用

1) 遠隔授業が自宅等で受講できない学生は、指定された講義室を使用してください。

2) 医学科の自習室の使用については、部分的使用可とする方向で検討します。

チュートリアル室は、当分の間、授業のみの使用としますが、今後の状況次第で使用の再開を検討します。

3) 歯学部の自習室及びゼミ室等の利用については当面、使用を制限する予定です。使用条

件は今後の状況次第で決定します。

症状がみられた場合

  1. 発熱、咽頭痛、咳や呼吸器症状など異常がある場合は、学生支援係に電話またはメールで連絡してください。

    (TEL:099-275-6727 E-mail:このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。

  2. 軽度の感冒症状だけの場合は、自宅で経過をみてかまいませんが、必要に応じて近くの医療機関を受診してください。その際は、渡航歴・国内移動歴を申し出てください。

  3. 国内流行地への訪問歴だけでは、新型コロナウイルスPCR検査の適応にはなりません。自己判断でPCR検査を医療機関に無理に依頼することはやめてください。

  4. 息苦しさ、強いだるさ、高熱などの強い症状のいずれかがある場合、または比較的軽いかぜ症状が続く場合(4日以上は必ず)は、近くの保健所等に設置されている「帰国者・接触者相談センター」に電話で相談して、指示にしたがってください。なお、同センターへ連絡した場合は、必ず学生支援係に連絡してください。また、軽快しても解熱後2日経過するまで、かぜ症状が改善するまで自宅待機し、その後もマスク着用を心がけてください。

新型コロナウイルス感染症患者との接触

  1. 確定患者の濃厚接触者として保健所から健康観察下にある方は、学生支援係に連絡してください。

  2. 新型コロナウイルス感染疑い者、濃厚接触疑い者については、以下の様式により学生支援係に提出してください。

    https://fs.cc.kagoshima-u.ac.jp/public/q9zsgAQITIbAyq8BjfNzxCdKJ2Oux6w-euomnPW_v1BY

3)上記 1)2)に該当する方は、本学の夏季一斉休業期間(8月12日~14日)、休日及び時間外は下記メールへ報告してください。

  【学生部学生生活課長】TEL:099-285-7330

             E-mail:このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。

4)原因不明の肺炎患者と接触した場合も、学生支援係に連絡してください。

以上の留意事項は、今後の感染状況によって変更することがありますので、

各学部からの連絡や本学ホームページ掲載事項を随時、確認してください。

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