2007.04.10
歯学部FD委員会
はじめに
平成18年度の歯学部FD委員会委員は仙波伊知郎、島田和幸、杉原一正、伴 清治である。歯学部では昨年度から学生による授業評価票を改善し、OCRによる機械処理をより効率化し、事務処理の効率化を図っているが、本年度もアンケートの回収とOCR処理は学務係(歯学)とともに行った。専門教育の全ての科目で実施し、複数回実施した教員も増えた。また、継続した目的指向型の教員組織化の試みとして、共用試験CBT作問過程をFD活動として捉え、教員組織を編成した。その結果、作問した問題の採択率は昨年に引き続き、高いものとなった。また、昨年度に引き続き、学部教育に関する3テーマについて問題点を共有すると共に、今後の授業や教育の改善に結びつく具体的な方略を探る事を目的としたFDワークショップを開催した。これらの活動を支援するために、学内サーバーを設置し、諸アンケートやシラバスデータの入力に活用し、また、情報発信用のサーバーを充実し、学生向けのe-learningの試行や講義室無線LAN環境整備も支援した。
本年度は、昨年度から開始した卒業時アンケートに加えて、既卒者を対象とした全学的なアンケートの一部として、歯学部教育に関する満足度や意見を聴取するためのアンケートを実施した。更に、全学的な授業公開・授業参観の活動を歯学部でも実施月間について要項を定め実施したが、未だ、その実施体制については試行段階であり、その実効性とも併せて今後の課題である。
第1節 学生による授業評価
■ 歯学部における学生による授業評価の概要
(1) 体制:歯学部FD委員会が年間のFD活動計画の一環として行っている。
(2) 評価を受ける(実施する)時期:授業評価は各科目の授業終了時に適宜行っているが、本年度も複数回の実施も試みた。集計時期は前期終了時の10月頃と、後期終了時の2月頃で、年度末に全ての集計結果を取りまとめる。
(3) 方法:歯学部で作成した「授業に対する学生評価表」を用い、15項目に亘って5段階評価をし、かつ、改善点や長所、短所についての自由記載をする。対象者は、その授業科目の担当教員であり、教授、助教授、講師である。無記名の評価表は学生クラス委員が集め、学務係へ提出し、OCR集計処理後、さらにFD委員会委員によって、内容の点検を行った後、当該教員へ戻される。教員は所見、感想などを記載し、より良い授業に向けての改善策を記入し、FD委員へ提出後、報告書として取りまとめる。
(4) 結果の公開:教員の各項目の評価集計結果と所見、感想などのまとめを教育センターの報告書に掲載するとともに、学部内向けに詳細なデータを掲載した報告書を作成し、学生、教職員に配布するとともに、学務係に常備し、また、ネットワーク上でも掲載し、学部内に公開する。
(5) 評価結果をどのようにして反映させているか:各教員が評価結果について真摯に受けとめた上で、所見、感想などを明記し、さらに、これらをより良い授業のための改善策として公表することによって、授業に対する教員の自覚と自己効力感の醸成に役立てている。各教員のまとめは匿名にしてWebにも掲載し、公開した。
■ 学生による授業評価のまとめ
各教員による自己評価と改善に関するまとめには、評点からクラス全体の傾向と個々のコメントから具体的な問題点を読み取った結果が記載され、この授業評価が一方向的なものではなく、双方向的な教員の授業改善の手法として機能していることが伺える。各教員による改善に関するコメントには、他の教員も参考になる具体的な改善方法が示されていることから、全文を歯学部教員に公開している。さらに、複数回の評価を実施し、改善法略の効果について検証している教員も増えている。
一方、学生のコメント数が少なく、全員の意見の反映には及ばないことも、継続して見られ、今後、さらに方法や内容を検討する必要がある。また、今回も予習復習の自己評価が低く、課外学習の在り方について対策を講じる必要がある。今後、e-learningシステムの充実を図り、より簡便で、双方向的な授業の組み立てが出来る様に教員を支援すべきであろう。
第2節 共用試験CBT問題作成を通じたFD活動
■ 教員の組織化
歯学教育コア・カリキュラムに準拠するCBT用の問題作成を通じて、コア・カリキュラムが教育の場面でも生かされる様になることを目指して、本年度も継続して、学部教育委員会共用試験実施部会とともに、CBT問題作成過程を歯学部FD活動の一環と捉え、教員を組織化して活動を行った。各分野から1-2名のワーキンググループメンバー(計30名)を選出し、グループを作り、全教員を対象とするFD講演会と各グループ作業を行いながら、問題作成とそのブラッシュアップを行った。本年度は取りまとめ役となるタスクフォースを昨年に比し増やし、10名とし、主に連問の作成にあたった。
■ CBT作問活動と成果
詳細な実施経過は省略するが、本年度も約4か月間に及ぶ作業期間中、各グループでは毎週のミーティングとともに、日々、電子メールを用いた意見交換やファイルの転送を行い、スムースに作業を進めた。FD活動として教員を組織化する際には、明確な目標をもち、また、集中的に活動する方が、達成感が得られやすいと考えられ、今後もこの様な目的指向型の短期組織化を継続、充実させたいと考えている。また、その成果として採択率は昨年に引き続き高いものとなり、一定の成果もあげたと言える。さらに、この共用試験に対応した基礎歯学特別講義を本年度も継続して設け、実質的なカリキュラム改善にもつながったといえる。
第3節 歯学部FDワークショップ
■ 歯学部FDワークショップのテーマ
今回は「授業改善のための具体的方略」を総合テーマとして各教員が授業を実践するにあたって必要な授業スキルの具体例を持ち寄り、互いにその利点と限界について理解し、各自の授業改善のヒントを得る機会にした。サブテーマとして以下の3テーマを設定し、グループ討議と全体発表会を行った。事前にFD委員会から論点の整理を示し、限られた時間での討論が充実する様にした。また、ネットワークセキュリティに関する講習会を併せて行った、
● サブテーマ1: 授業での学生と教員の双方向性を実現する具体的方法(双方向性)
授業、特に講義形式の場合、教員が一方的にしゃべりっぱなしになりがちです。効率よく知識を伝達するためにも同じ調子でしゃべりっぱなしというスタイルは、学生が同じテンションを保ち難く、知識伝達の成果も上がりにくいものです。しゃべりっぱなしでも、学生の注意とテンションを保ち続けさせる方法、学生に「授業に参加している」という意識を抱かせる方法、気分を切り替える手段、また、講義形式だけではなく、演習、発表など学生が自ら作業をしなければならない仕組み、方略、あるいは、学生の意見などをきめ細かく収集する方法など、様々な授業の工夫がなされていると思います。このテーマでは「双方向性」を実現するための、出来るだけ具体的な授業スキルを持ち寄り、提案をまとめていただきたいと思います。
● サブテーマ2: 成績評価方法と成績評価を授業に反映する具体的方法(成績評価)
学修の成果(成績)を評価し、その評価に基づいた授業の再構成を行うことが出来れば、双方向性の実現になるかも知れません。しかし、評価を余りにも頻繁に行うと、授業の目的が見失われ、また、まとまった知識の構築を阻害することになるかも知れません。どの様な成績評価方法を現在行っているのか、その評価の目的は何か、成績向上に結びつく評価方法は何か、成績評価を授業に反映する方法にはどの様なものがあるか、など、このテーマでは「成績評価方法」と授業改善について、現状の再認識とともに、様々な成績評価方法について具体的な方法を考え、提案をまとめて頂きたいと思います。
● サブテーマ3: 授業を通じて学生が学習技術を確立できる具体的方法(学習技術)
学生が学習技術を身につける事は、授業を通じて知識を習得するためにも必要ですし、大学卒業後も生涯、自ら学び続けるためにも必要なものです。基本的な学習技術の習得は学生自身の責任ですが、その習得の促進と確立を図ることは授業の基本的な目的の一つとも考えられます。このテーマでは、学生の学習技術の確立を促進するような授業の在り方、方略などを考える際に、まず、教官自身の学習技術のスキルを互いに出し合い、学ぶと共に、その様な技術を学生に身につけさせるための実際的な方法、あるいは授業の中での方略について、提案をまとめて頂きたいと思います。
■ ワークショップのまとめ
参加者は歯系教員のほぼ半数に当たる46名であった。附属病院の臨床業務に携わる教員も多く、開催時間は17時30分から20時30分の設定であったにも関わらず、熱心な討議がなされた。また、各授業責任者である教授も多く参加し、若手教員と教育に関する意見交換の場ともなった。各サブテーマに関する検討とともに、教員同士の教育に関する意識の向上と共通認識を持つ場となり、有意義なワークショップとなった。今後、この成果を次年度のFD活動の基盤として実際的な活動に反映させ、計画、実施、検証、改善のPDCAサイクルによる活動を確実なものにしたいと考えている。
第4節 授業公開・授業参観
■ 実施要項
全学的な授業公開・授業参観を歯学部専門教育で実施するため、以下の様な実施要項を定めて、実施した。この実施要項や実施内容、実施結果の概要等は随時、歯学部FD委員会のホームページに掲載し全学に周知した。
● 歯学部における授業公開・参観実施要項(2006.03.15)
1.目的: 歯学部における授業の改善に資するために、授業公開と授業参観を実施する。歯学部の授業に関係する教職員は授業公開および授業参観の活動に参加し、自らの授業改善の機会とし、また、授業環境の点検などの機会にする。
2.実施時期: 6月および12月を実施月間とする。ただし、それ以外の時期も、随時、FD委員会と協議し、実施することができる。
3.実施方法:
(1) 上記実施時期の授業等は基本的に公開とする。ただし、公開に不都合がある場合(内容、講義室の条件等)は、事前に歯学部FD委員会と協議し、調整する。
(2) 授業参観者は、当面の間、歯学部の授業に関係する教職員とする。ただし、歯学部以外からの参観者は歯学部FD委員会へ申し出て、協議、調整後、参観することが出来る。
(3) 授業参観者は、別に定める様式で「授業参観レポート」を歯学部FD委員会に提出する。
(4) 歯学部FD委員会は実施時期、公開可能授業などの情報を、教育センター等を通じて、全学に周知する。
4.授業改善方法:
(1) 歯学部FD委員会は、「授業参観レポート」に基づき、各授業の改善点などについて分析し、必要に応じて、当該授業担当者と参観者等を交えた意見交換会を開催することが出来る。
(2) 歯学部FD委員会は、年度毎に「授業公開・参観」による授業改善の実績について分析し、内容を公開する。
(3) 歯学部FD委員会の外、当該授業担当者および学部長は授業参観レポートを閲覧することが出来る。
5.試行および方法の改善:
(1) 「授業公開・参観」を継続して実施するために、その実施方法などは、随時、見直す。
(2) 平成18年度は、上記の実施時期、実施方法および授業改善方法などを試行する期間とし、試行に基づき分析し、より良い方法の改善を図る。
■ 成果と今後の課題
実施要項に基づき、実施月間は6月と12月、対象授業はこの月間中の歯学部全授業とし、参観者は歯学部全教職員を対象にした。また、歯学部教員向け研修授業として医歯学総合講義I/II(6月は4回、12月は3回)を設けた。授業参観者は6/7(4名)、6/8(1名)、6/14(5名)、6/21(8名)、6/28(18名)、12/6(4名)、12/13(8名)、12/20(2名)、合計延べ50名であり、参観者全員が参観レポートを提出した。参観対象となった授業数は8授業で、ほとんどが研修授業であった。なお、他学部からの参観はFD委員会を通じて行うこととしたが、申し入れは無かった。授業参観コメントには参観者の観点や授業改善につながると考えられる有用な意見が寄せられているので、当該教員以外の教員にも出来るだけ公開することにした。
授業公開月間中は、全ての授業を公開としたが、参加者は延べ50名に留まった。さらに、歯学部で設けた研修授業への参加が主で、一般の授業参観はほとんどなされなかった。これは、授業が行われている時間帯は、病院での診療業務があり、臨床系の教員は授業参観を行う時間的余裕がほとんど無い事が最も大きな理由であると考えられる。今後、教員の授業参観に対する意識の向上を図るとともに、参観しやすい体制についても一層検討する必要がある。
授業参観者による評価は学生による授業評価の項目とほぼ一致させたが、参観者が少ないために、学生による評価との関連性の分析は行わなかった。今後、参観者を増やし、学生による授業評価も併せて実施し、より良い授業評価の方法を検討したい。また、参観者による評価コメントには、授業改善に繋がる有用な観点や提案が示されており、今後は、授業担当者との懇談会や自己評価書の提出などの方略を検討し、授業改善に繋げるべきである。
第5節 卒業時アンケートと既卒学生アンケート
■ 卒業時アンケートの実施方法と結果
卒業時アンケートは昨年と同様に歯学部卒業式会場においてアンケート用紙を配布し、18年度卒業生全員、71名を対象に実施し、61名分の回答を得た。以下の18項目について歯科医師になる立場で、「5点:極めて有効、4点:どちらかといえば有効、3点:どちらとも言えない、2点:どちらかと言えば無意味、1点:全く無意味であった。」の評価を集計した。
項目(結果):合宿オリエンテーション(3.33)、共通教育(3.42)、専門・導入系科目(3.53)、
専門・基礎系科目(3.83)、専門・臨床系科目(4.35)、専門・医系科目(3.86)、専門・臨床実習(4.48)、
専門・選択科目(3.90)、共用試験CBT(3.87)、共用試験OSCE(3.89)、卒業試験(4.10)、チューター制度(3.77)、課外活動サークル等(4.02)、学術情報基盤センター(3.63)、図書館(4.26)、学習室(1, 2示説室等)(4.26)、学生控室(3.80)、学務事務室(4.22)。
昨年は48名のアンケート回収のうち、12件のコメントの書き込み(25%)があったが、今年は61名の回収の中で7件(11.5%)の書き込みしかない。また、感情論だけのような内容が多い。各項目の評価においては、昨年とほぼ同じ傾向である。すなわち、直接関係する事項である専門・臨床系科目、専門・臨床実習、図書館、学習室、学生控室に、高い評価が得られている。また、課外活動(サークル等)は精神的な支えとして重要な活動であることがわかる。昨年、3点台の評価であった、卒業試験と学部事務が4点台になっており関係者としては喜んでいる。一方、1,2年生時の経験となる合宿オリエンテーション、共通教育、学術情報基盤センターは依然3点台の低い評価となっている。また、共用試験(CBT、OSCE)およびチューター制度など、教職員が苦労して実施している行為に対する評価も比較的低い。歯科医師国家試験に合格するために直接関係するような教育事業・行事・施設に対してのみ評価が高く、全人的教育をしてきたつもりの教職員としては残念である。
■ 既卒学生アンケートの実施方法と結果
全学的に実施された既卒学生へのアンケートに歯学部教育に関する以下の様な項目を加え、実施した。
問18.あなたの学部卒業年月はどれですか。
問19.歯学専門教育の中で、歯科医師になった立場から、有意義だったと思うものはどれですか。次の中から最高3つまで選んでください。
問20.歯学専門教育の中で、歯科医師になった立場から、もっと学んでおくべきであったと自省するものはどれですか。次の中から最高3つまで選んでください。
問21.歯学専門教育の中で、歯科医師になった立場から、現在、改めて学びたいと考えるのはどれですか。次の中から最高3つまで選んでください。
問22.現在はコア・カリキュラムに準じた歯科医学教育がなされ、その成果を臨床実習前に共用試験(CBT・OSCE)で評価し、臨床実習への参加の是非を判定しています。すでに歯科医師になった立場で、この制度の必要性をどのように考えますか。
問23.現在、鹿児島大学歯学部は卒業試験を科し、合格者だけが卒業資格が与えられます。すでに歯科医師になった立場で、この制度をどのように考えますか。
問24.現在は研修医制度が義務化されていますが、すでに歯科医師になった立場で、この制度の必要性をどのように考えますか。
問25.歯科医師の立場で、これからの歯学教育に望むことはありますか。
平成18年9月4日付で161通を送付し、転居先不明で返送13通を除く、送付完了148通のうち、回答を得られたのは37通であった。
歯学部同窓会の協力により148通を送付したが、回収できたのは37通で25%の回収率であった。特に、一番若い卒業年度の人からの回収数が最も少ない。このこと自体に、批判が込められていることと、卒業生としての自覚と愛校心の低さを感じざるを得ない。歯学部専門教育科目の中で導入系科目に意義を感じた人がいない。基礎系科目に対しても評価が低く、歯科医師の立場で回答すれば、臨床系科目を有意義に感じるのは致し方のないことと思う。ところが、歯学専門教育の中で、歯科医師になった立場から、もっと学んでおくべきであったと自省する科目は、基礎系科目と臨床系科目はほぼ同じであり、最も多いのは解剖学であり、群を抜いている。改めて学びたいと考えている科目もほぼ同じ傾向であり、最も多いのは解剖学であり、群を抜いている。これは、解剖学は2年生後期の専門課程に入って最初に学ぶ科目であり、十分な習得ができていない自戒が込められており、開講時期については検討を要する。
共用試験については、自分の時代にもあればよかったと肯定的な意見が多い。一方、必要性であるとは思うが、積極的には参加したくないという意見も多い。卒業試験については、必要性であるとは思うが、積極的には参加したくないが多い。研修医制度については自分の時代あればよかったとする人が少なく、自分の時代になくてよかったとする人が多い。
歯学教育で望むことを記述してもらったところ、記述があった25件のうち、10件は講義内容・設備・方法の不備に対する苦情と改善要望であった。そのうち、既に対策をとっているもの(例えば早期に専門教育を行うなど)もあるが、教育内容については今一度、教える側としての見直しの必要を感じた。人間性教育についての要望も多く、専門知識教育だけでなく、精神教育に対しても学部教育に要望してきており、小中学校と同じようになってきている。大学は自主・自発的学習が基本と考えているが、すべてを教育してくれという他力本願的、消極的な傾向を感じる。
今後の展望
これまで継続して来た活動を、より実質的な授業改善に繋がる様な活動に進化させ、また、現在進行中の歯学部カリキュラム再編とも併せて、シラバスの充実や教育スキルの向上とともに、教員による教育改善を支援する組織的な活動を一層、進展させなければならないと考えている。
(文責 歯学部FD委員会)
学生による授業評価集計結果と自己分析評価や具体的に改善した点
【 学生による授業評価実施数39、自己評価、改善点等の提出数29。】
■ 記入学生に関する事項
|
記入者の学年 |
1 |
|
この授業の予習・復習を行ったか |
2.1 |
■ 対象教員の授業に関する事項
|
シラバスに沿った授業がなされたか |
3.8 |
|
授業の主題・概要・到達目標等の説明があったか |
3.9 |
|
授業の準備がよくなされていたか |
3.6 |
|
教材(プリント,スライド,教科書,参考書,板書等)は適切であったか |
3.7 |
|
実習器具・材料は適切であったか |
- |
|
実習は授業内容の理解に役立ったか |
4.1 |
|
明瞭で聞き取りやすい話し方であったか |
3.9 |
|
質問や学生による発表の機会を与えられたか |
4.4 |
|
質問をしやすい雰囲気であったか |
4.0 |
|
学生にとって適切な難易度であったか
|
3.6 |
|
学習意欲が刺激されたか |
4.5 |
|
教員が学問分野の専門家として信頼できたか |
4.5 |
|
教育に対する熱意が感じられたか |
4.3 |
|
総合的な評価 |
4.1 |
■ 自己分析評価や具体的に改善した点
本年度入学生から導入した新しい科目である。入学直後に大学病院の歯科診療見学をさせることで新入生の歯科医学に対する理解を深めて学習動機を高めることを目的としたものである。集計結果に示されたように、学習意欲は刺激され教員の熱意も伝わったようである。しかしながら、新入生には見学している臨床の現場で何がなされているか理解するのは難しかったようである。その点については6年生をクラークとして各学生に配属し、いわゆる世話役を担当してもらったのだが、1年生6年生双方にとって学習動機を高める効果が得られたことがレポートなどからうかがわれた。授業の準備が充分でないという結果が出ているが、新規導入科目であり診療科によっては充分な対応ができなかったようである。しかし、この科目はあくまでも新入生に歯科臨床の場を体験させ、歯科医師としてのたしなみを身につけさせながら、現在の歯科医療の問題点と解決策、将来の目標等を自由に考えさせるのが目的であるので基本的に今年度と同様のスタイルで構わないと思う。
|
記入者の学年 |
2 |
|
この授業の予習・復習を行ったか |
3.4 |
■ 対象教員の授業に関する事項
|
シラバスに沿った授業がなされたか |
4.1 |
|
授業の主題・概要・到達目標等の説明があったか |
4.2 |
|
授業の準備がよくなされていたか |
4.4 |
|
教材(プリント,スライド,教科書,参考書,板書等)は適切であったか |
4.6 |
|
実習器具・材料は適切であったか |
4.5 |
|
実習は授業内容の理解に役立ったか |
4.6 |
|
明瞭で聞き取りやすい話し方であったか |
2.9 |
|
質問や学生による発表の機会を与えられたか |
4.4 |
|
質問をしやすい雰囲気であったか |
4.4 |
|
学生にとって適切な難易度であったか
|
4.3 |
|
学習意欲が刺激されたか |
4.3 |
|
教員が学問分野の専門家として信頼できたか |
4.7 |
|
教育に対する熱意が感じられたか |
4.4 |
|
総合的な評価 |
4.4 |
■ 自己分析評価や具体的に改善した点
学生による授業評価を受け、数値化したものを受けとったのは今回が初めてです。総合的な評価値が4.4で、ほとんどの事項で4を超えているという結果を見ると、学生側にもある程度評価される授業が行えているのではないかと受けとめています。しかし、「明瞭で聞き取りやすい話し方であったか」の事項だけが2.9で、これが問題であることは明白です。学生の自由記載欄の内容もこの点に集中していました。これまで、話が聞き取りにくいのではないか、という疑念は私自らも漠然と持っておりましたが、特に改善をはかってはきませんでした。今回、実際の数値として突きつけられた訳で、今後の授業における改善点の第1テーマといたします。「話し方」の問題ですので、具体的な方策は今のところ思い浮かびませんが、「学生に聞き取りやすく」を常に意識して講義等を進めるつもりでいます。
|
記入者の学年 |
2 |
|
この授業の予習・復習を行ったか |
3.5 |
■ 対象教員の授業に関する事項
|
シラバスに沿った授業がなされたか |
4.2 |
|
授業の主題・概要・到達目標等の説明があったか |
4.5 |
|
授業の準備がよくなされていたか |
4.6 |
|
教材(プリント,スライド,教科書,参考書,板書等)は適切であったか |
4.7 |
|
実習器具・材料は適切であったか |
4.6 |
|
実習は授業内容の理解に役立ったか |
4.8 |
|
明瞭で聞き取りやすい話し方であったか |
4.8 |
|
質問や学生による発表の機会を与えられたか |
4.7 |
|
質問をしやすい雰囲気であったか |
4.6 |
|
学生にとって適切な難易度であったか
|
4.3 |
|
学習意欲が刺激されたか |
4.6 |
|
教員が学問分野の専門家として信頼できたか |
4.5 |
|
教育に対する熱意が感じられたか |
4.7 |
|
総合的な評価 |
4.6 |
■ 自己分析評価や具体的に改善した点
昨年の授業評価の反省から「シラバスに沿った授業」と「具体的な到達目標の提示」を心掛けた。「到達目標」については昨年と比較して0.4ポイントアップし改善の成果が得られたと思う。「シラバス」と「難易度」については0.2ポイントアップしたものの他の項目と比較して依然低かった。また,前回の調査と比較してもっとも点数の向上が見られたのは,学生の「授業の予習・復習」(2.7→3.5)であったことが何よりも嬉しかった。今後は限られた時間の中で効率的に学生が達成可能な学習スケジュールを組めるように計画を立てたい。難易度については,必須項目を理解させるためにさらなる工夫をすること,重要でない項目の学生負担を下げることの2つの方向で検討したいが,安易なレベル低下を招かないように注意したい。また,常に学習意欲(知的好奇心)を刺激してやることを心掛けていきたいと思う。
|
記入者の学年 |
2 |
|
この授業の予習・復習を行ったか |
3.6 |
■ 対象教員の授業に関する事項
|
シラバスに沿った授業がなされたか |
4.1 |
|
授業の主題・概要・到達目標等の説明があったか |
4.4 |
|
授業の準備がよくなされていたか |
4.3 |
|
教材(プリント,スライド,教科書,参考書,板書等)は適切であったか |
4.6 |
|
実習器具・材料は適切であったか |
4.5 |
|
実習は授業内容の理解に役立ったか |
4.8 |
|
明瞭で聞き取りやすい話し方であったか |
4.4 |
|
質問や学生による発表の機会を与えられたか |
4.5 |
|
質問をしやすい雰囲気であったか |
4.2 |
|
学生にとって適切な難易度であったか
|
4.1 |
|
学習意欲が刺激されたか |
4.5 |
|
教員が学問分野の専門家として信頼できたか |
4.4 |
|
教育に対する熱意が感じられたか |
4.7 |
|
総合的な評価 |
4.5 |
■ 自己分析評価や具体的に改善した点
授業・実習に関する教員側の意向を学生の多くは理解したものと理解できた。問題は学生側にいかに事前の予習・復習を十分にさせるかを今後検討する余地がある。
|
記入者の学年 |
3 |
|
この授業の予習・復習を行ったか |
2.5 |
■ 対象教員の授業に関する事項
|
シラバスに沿った授業がなされたか |
4.3 |
|
授業の主題・概要・到達目標等の説明があったか |
4.2 |
|
授業の準備がよくなされていたか |
4.5 |
|
教材(プリント,スライド,教科書,参考書,板書等)は適切であったか |
4.3 |
|
実習器具・材料は適切であったか |
4.4 |
|
実習は授業内容の理解に役立ったか |
4.1 |
|
明瞭で聞き取りやすい話し方であったか |
4.4 |
|
質問や学生による発表の機会を与えられたか |
4.3 |
|
質問をしやすい雰囲気であったか |
4.0 |
|
学生にとって適切な難易度であったか |
3.9 |
|
学習意欲が刺激されたか |
3.9 |
|
教員が学問分野の専門家として信頼できたか |
4.5 |
|
教育に対する熱意が感じられたか |
4.3 |
|
総合的な評価 |
4.3 |
■ 自己分析評価や具体的に改善した点
総合評価は4点台ということで、まずまずの評価を得られたと思う。例年通り、パワーポイントではなく板書を中心とした授業を行ったことについて、授業のフォローがし易かったという高評価が得られた。また、実習の一環として行っている発表会形式の英語論文読解の授業も、概ね好評であった。ただし、総合評価が昨年の評価と比べて特に向上したという印象はなく、授業技術に対する更なる研鑽が必要だと感じた。
|
記入者の学年 |
3 |
|
この授業の予習・復習を行ったか |
3.0 |
■ 対象教員の授業に関する事項
|
シラバスに沿った授業がなされたか |
4.1 |
|
授業の主題・概要・到達目標等の説明があったか |
4.2 |
|
授業の準備がよくなされていたか |
4.3 |
|
教材(プリント,スライド,教科書,参考書,板書等)は適切であったか |
4.1 |
|
実習器具・材料は適切であったか |
4.0 |
|
実習は授業内容の理解に役立ったか |
3.7 |
|
明瞭で聞き取りやすい話し方であったか |
3.8 |
|
質問や学生による発表の機会を与えられたか |
4.3 |
|
質問をしやすい雰囲気であったか |
3.8 |
|
学生にとって適切な難易度であったか |
3.7 |
|
学習意欲が刺激されたか |
3.7 |
|
教員が学問分野の専門家として信頼できたか |
4.2 |
|
教育に対する熱意が感じられたか |
4.2 |
|
総合的な評価 |
4.1 |
■ 自己分析評価や具体的に改善した点
授業の初め約1/4の時点で評価を行ったが、回答数が少ない事が一番の気がかりである。講義と実習との連携がカリキュラム上図りにくい時期でもあり、実習と講義の関連、学習意欲および難易度に関する評価が低くなっていると思われる。授業の初めの時期にふさわしい授業内容にするための検討を今後行う必要がある。具体的なコメントでは、板書の悪さの指摘があり、改善の努力が必要であろう。また、評価が低い項目は、学生間の評価のばらつきが大きな項目でもあり、授業内容をどのレベルに合わせるべきかについては、今後とも検討の余地がある。さらに、最も再検討をすべき項目は、学習意欲の刺激であろう。学生が学習スキルを身につける為にも、意欲の醸成と刺激は最も重視すべき項目と考えられる。今後、授業を展開しながら、これらの点について、学生とより密なコミュニケーションを図りながら、改善方法を見出して行きたい。
|
記入者の学年 |
3 |
|
この授業の予習・復習を行ったか |
2.5 |
■ 対象教員の授業に関する事項
|
シラバスに沿った授業がなされたか |
4.2 |
|
授業の主題・概要・到達目標等の説明があったか |
4.0 |
|
授業の準備がよくなされていたか |
4.5 |
|
教材(プリント,スライド,教科書,参考書,板書等)は適切であったか |
4.2 |
|
実習器具・材料は適切であったか |
4.3 |
|
実習は授業内容の理解に役立ったか |
4.2 |
|
明瞭で聞き取りやすい話し方であったか |
4.4 |
|
質問や学生による発表の機会を与えられたか |
4.3 |
|
質問をしやすい雰囲気であったか |
4.1 |
|
学生にとって適切な難易度であったか |
4.0 |
|
学習意欲が刺激されたか |
4.1 |
|
教員が学問分野の専門家として信頼できたか |
4.5 |
|
教育に対する熱意が感じられたか |
4.5 |
|
総合的な評価 |
4.3 |
■
自己分析評価や具体的に改善した点
各事項の評価点数はすべて4点以上で、4未満が一つもなく平均が4.26と昨年までの評価と比べても、高い評価を頂いた。しかし、オール5になっているものが7枚、オール4になっているものが3枚あり、項目ごとに熟慮の上に評価されたのかどうかは疑問である。提出42枚中、自由記載欄に記入があったものは16枚で、分類すると、わかりやすい(8)、授業の進行が早い(3)、配付資料への苦情(1)、時間内の発言に対する苦情(4)であった。配付資料により授業の進行の早さを補ったつもりであるが、一部の人には、まだ不十分のようであり、今後さらに両者の再検討を行うつもりである。発言に対する苦情の中で、セクハラに近い発言をしたと記載しているものが一枚あるが、どのことを指摘しているのか、本人は全く記憶がなく、困惑している。無記名アンケートであるため、書いた人に確かめることもできず、直接的な対策は困難であるが、個人の尊厳を損なうような発言には気をつけたいと思う。
|
記入者の学年 |
3 |
|
この授業の予習・復習を行ったか |
2.2 |
■ 対象教員の授業に関する事項
|
シラバスに沿った授業がなされたか |
4.0 |
|
授業の主題・概要・到達目標等の説明があったか |
3.9 |
|
授業の準備がよくなされていたか |
4.2 |
|
教材(プリント,スライド,教科書,参考書,板書等)は適切であったか |
4.3 |
|
実習器具・材料は適切であったか |
4.1 |
|
実習は授業内容の理解に役立ったか |
4.2 |
|
明瞭で聞き取りやすい話し方であったか |
3.9 |
|
質問や学生による発表の機会を与えられたか |
3.8 |
|
質問をしやすい雰囲気であったか |
3.9 |
|
学生にとって適切な難易度であったか |
3.9 |
|
学習意欲が刺激されたか |
3.9 |
|
教員が学問分野の専門家として信頼できたか |
4.4 |
|
教育に対する熱意が感じられたか |
4.0 |
|
総合的な評価 |
4.1 |
■ 自己分析評価や具体的に改善した点
今年度は、講義内容および配布資料の更新に努力した。授業計画は昨年に準じて講義を進めたが、学生諸君には説明を怠った。話し方や質問、難易度は検討の余地があると思う。今後グループ学習などを取り入れて学生自身に発表の機会を与えるなど、工夫したいと思う。
|
記入者の学年 |
3 |
|
この授業の予習・復習を行ったか |
2.1 |
■ 対象教員の授業に関する事項
|
シラバスに沿った授業がなされたか |
4.1 |
|
授業の主題・概要・到達目標等の説明があったか |
4.0 |
|
授業の準備がよくなされていたか |
4.2 |
|
教材(プリント,スライド,教科書,参考書,板書等)は適切であったか |
4.4 |
|
実習器具・材料は適切であったか |
4.2 |
|
実習は授業内容の理解に役立ったか |
4.4 |
|
明瞭で聞き取りやすい話し方であったか |
4.5 |
|
質問や学生による発表の機会を与えられたか |
3.9 |
|
質問をしやすい雰囲気であったか |
4.2 |
|
学生にとって適切な難易度であったか |
4.2 |
|
学習意欲が刺激されたか |
4.1 |
|
教員が学問分野の専門家として信頼できたか |
4.3 |
|
教育に対する熱意が感じられたか |
4.3 |
|
総合的な評価 |
4.3 |
■ 自己分析評価や具体的に改善した点
図やグラフを取り入れて視覚的に作成したpower pointを中心とする「教材」は、4.4と概ね期待通りの評価を頂いた。また、今年は新たに講義内容をまとめたプリントを配布したことによって、昨年より高い「総合的な評価」4.3を頂いたのではないかと考えている。その一方で、「質問・発表の機会」「学習意欲の刺激」は、他の事項に比べて低い評価となっていた。今後、授業をより良くしていくには、期待にこたえられる教材の提供に努力することに加えて、学生諸君の疑問や質問をとりあげて学習意欲を引き出すように授業を展開する工夫が必要であると思う。
■ 記入学生に関する事項
|
記入者の学年 |
3 |
|
この授業の予習・復習を行ったか |
2.7 |
■ 対象教員の授業に関する事項
|
シラバスに沿った授業がなされたか |
3.8 |
|
授業の主題・概要・到達目標等の説明があったか |
4.0 |
|
授業の準備がよくなされていたか |
4.1 |
|
教材(プリント,スライド,教科書,参考書,板書等)は適切であったか |
4.0 |
|
実習器具・材料は適切であったか |
4.1 |
|
実習は授業内容の理解に役立ったか |
4.3 |
|
明瞭で聞き取りやすい話し方であったか |
4.3 |
|
質問や学生による発表の機会を与えられたか |
4.4 |
|
質問をしやすい雰囲気であったか |
4.0 |
|
学生にとって適切な難易度であったか |
4.1 |
|
学習意欲が刺激されたか |
3.9 |
|
教員が学問分野の専門家として信頼できたか |
4.0 |
|
教育に対する熱意が感じられたか |
4.1 |
|
総合的な評価 |
4.0 |
■ 自己分析評価や具体的に改善した点
学生評価で最も注目すべきは、評価項目の中で「学習意欲が刺激されたか」の項目において学生評価が最も低かった事であると思われる。講義内容の構成を振り返ってみると、時間的な余裕のない中で多くの項目を教えることに力点を置いていたため、教員から学生に対する一方向的な講義にならざるを得なかった。必然的に情報の羅列になりがちで内容的にメリハリがなく、こうした点が学生の学習意欲を喚起するに至らなかった原因であると思われる。
|
記入者の学年 |
4 |
|
この授業の予習・復習を行ったか |
1.8 |
■ 対象教員の授業に関する事項
|
シラバスに沿った授業がなされたか |
3.3 |
|
授業の主題・概要・到達目標等の説明があったか |
3.4 |
|
授業の準備がよくなされていたか |
3.6 |
|
教材(プリント,スライド,教科書,参考書,板書等)は適切であったか |
3.4 |
|
実習器具・材料は適切であったか |
3.2 |
|
実習は授業内容の理解に役立ったか |
3.3 |
|
明瞭で聞き取りやすい話し方であったか |
3.6 |
|
質問や学生による発表の機会を与えられたか |
3.0 |
|
質問をしやすい雰囲気であったか |
3.1 |
|
学生にとって適切な難易度であったか |
3.1 |
|
学習意欲が刺激されたか |
3.4 |
|
教員が学問分野の専門家として信頼できたか |
3.5 |
|
教育に対する熱意が感じられたか |
3.3 |
|
総合的な評価 |
3.3 |
■
自己分析評価や具体的に改善した点
昨年と同様,2時限連続講義のうち,後半1時限のみを担当する予定の講義であったが,前半の講義が延長し700分間の講義担当となった。昨年度に「進行が早かった」との意見があり,端的な内容として準備したが,それでも進行を急ぐかたちになり,「スライドが早い」との意見が数件あった。時間的に余裕を持てなかったため,「質問や発表の機会が与えられたか」,「質問をしやすい雰囲気であったか」の評価は低かった。実習を行っていないのに実習項目の評価は外してもらう指示もぬけてしまった。
「症例をたくさん見ることができて良かった」と数件の評価があったが,通常の一般的治療でなく難症例の治療についての講義であるため,準備配布した資料にさらに説明を詳しくして復習できる様にし,もう少し掘り下げた知識を供給した方が望ましいのではないかと考えられた。
■ 記入学生に関する事項
|
記入者の学年 |
4 |
|
この授業の予習・復習を行ったか |
2.2 |
■ 対象教員の授業に関する事項
|
シラバスに沿った授業がなされたか |
3.7 |
|
授業の主題・概要・到達目標等の説明があったか |
3.9 |
|
授業の準備がよくなされていたか |
4.1 |
|
教材(プリント,スライド,教科書,参考書,板書等)は適切であったか |
4.0 |
|
実習器具・材料は適切であったか |
3.8 |
|
実習は授業内容の理解に役立ったか |
3.8 |
|
明瞭で聞き取りやすい話し方であったか |
4.2 |
|
質問や学生による発表の機会を与えられたか |
4.1 |
|
質問をしやすい雰囲気であったか |
3.9 |
|
学生にとって適切な難易度であったか
|
3.9 |
|
学習意欲が刺激されたか |
4.1 |
|
教員が学問分野の専門家として信頼できたか |
4.3 |
|
教育に対する熱意が感じられたか |
4.3 |
|
総合的な評価 |
4.2 |
■ 自己分析評価や具体的に改善した点
『シラバスに沿った授業がなされたか』の項目は例年反省させられている。しかし,シラバスが適切であれば学生の予習・復習の意欲が本当に高まるのか,いささか疑問に感じている。『実習は授業内容の理解に役立ったか』という項目は,『授業は実習内容の理解に役立ったか』という方が質問の趣旨として適切ではないかと思われる。変更が望ましいのでは。また,『実習器具・材料は適切であったか』の項目は,講義と実習器材の関係について問うているのであろうか。いずれにしても意味はあまりないのでは。この項目は実習に関するアンケートで評価して欲しい。
本年は『卒業試験問題および国家試験問題(過去問)を解答するのに役立つ臨床知識』というテーマで講義を行ったが,学生の評価は必ずしも芳しいものではなく,例年に比べて評価点は低下している。これは,4年生ではまだ卒試も国試も切実な課題と捉えておらず,純粋な臨床への興味の方が勝るためと思われる。この結果は,ある意味では健全なことであり,次期の講義内容は例年通りに戻したい。
|
記入者の学年 |
4 |
|
この授業の予習・復習を行ったか |
1.7 |
■ 対象教員の授業に関する事項
|
シラバスに沿った授業がなされたか |
3.8 |
|
授業の主題・概要・到達目標等の説明があったか |
3.6 |
|
授業の準備がよくなされていたか |
4.2 |
|
教材(プリント,スライド,教科書,参考書,板書等)は適切であったか |
4.2 |
|
実習器具・材料は適切であったか |
3.7 |
|
実習は授業内容の理解に役立ったか |
3.8 |
|
明瞭で聞き取りやすい話し方であったか |
3.4 |
|
質問や学生による発表の機会を与えられたか |
3.3 |
|
質問をしやすい雰囲気であったか |
3.6 |
|
学生にとって適切な難易度であったか |
4.1 |
|
学習意欲が刺激されたか |
3.7 |
|
教員が学問分野の専門家として信頼できたか |
4.1 |
|
教育に対する熱意が感じられたか |
3.9 |
|
総合的な評価 |
3.9 |
■
自己分析評価や具体的に改善した点
昨年度の反省を踏まえて、本年度は、一方向的な授業にならないように可能な限り質問の有無を尋ねるように努めた。しかし、全員に向かって口頭で尋ねたせいなのか、ほとんど質問が無かったため、講義の回数が進むにつれ、例年のごとく板書やプリントを説明するだけになってしまった。質問の方法に工夫が足りなかったと反省している。来年度は、FD講習会で出されたいろいろな方法を参考にして質問しやすい環境づくりを心がけたい。今年は、板書に加えてパワーポイントでのプレゼンテーションによる授業も行ったが、記載欄には、昨年と同じように板書に対する好意的な意見が多く、来年度もできるだけ板書を中心にしていこうと考えている。ただ、もう少しスピーディにとの意見や図や文字を大きくとの要望もあり、図や文字の配置等を含む板書方法およびプリントやプレゼンテーションの効率的な活用方法について、さらに改善していく必要性を感じた。今年も『聞き取りにくさ』は改善されていなかったようである。ただ個々の評価表をみると、2から5まで評価がばらついており、授業中に確認をとる必要があったと反省している。板書時の話し方やマイクの使用方法なども含めて、この点に関しては改善できるよう努めていきたい。また、シラバスや主題・概要・到達目標等については、口頭で説明するだけで不十分だったと思われるので、来年度からは毎回プリントを配布するつもりである。
|
記入者の学年 |
4 |
|
この授業の予習・復習を行ったか |
2.2 |
■ 対象教員の授業に関する事項
|
シラバスに沿った授業がなされたか |
3.4 |
|
授業の主題・概要・到達目標等の説明があったか |
3.3 |
|
授業の準備がよくなされていたか |
3.6 |
|
教材(プリント,スライド,教科書,参考書,板書等)は適切であったか |
3.4 |
|
実習器具・材料は適切であったか |
3.2 |
|
実習は授業内容の理解に役立ったか |
3.5 |
|
明瞭で聞き取りやすい話し方であったか |
3.3 |
|
質問や学生による発表の機会を与えられたか |
3.5 |
|
質問をしやすい雰囲気であったか |
3.3 |
|
学生にとって適切な難易度であったか |
3.4 |
|
学習意欲が刺激されたか |
3.3 |
|
教員が学問分野の専門家として信頼できたか |
3.6 |
|
教育に対する熱意が感じられたか |
3.4 |
|
総合的な評価 |
3.5 |
■
自己分析評価や具体的に改善した点
良くもなく悪くもない平均よりややよい結果を頂いたようですが、前回より工夫した点は、字のサイズを大きくし、後ろの学生が見えるように配慮した。一方で、居眠りをした学生が一人もいなかったことには驚かされたが、皆、何かを取り入れようとした表れかもしれない。
|
記入者の学年 |
4 |
|
この授業の予習・復習を行ったか |
2.5 |
■ 対象教員の授業に関する事項
|
シラバスに沿った授業がなされたか |
4.1 |
|
授業の主題・概要・到達目標等の説明があったか |
4.4 |
|
授業の準備がよくなされていたか |
4.4 |
|
教材(プリント,スライド,教科書,参考書,板書等)は適切であったか |
4.2 |
|
実習器具・材料は適切であったか |
3.8 |
|
実習は授業内容の理解に役立ったか |
4.0 |
|
明瞭で聞き取りやすい話し方であったか |
4.3 |
|
質問や学生による発表の機会を与えられたか |
4.5 |
|
質問をしやすい雰囲気であったか |
4.4 |
|
学生にとって適切な難易度であったか |
4.1 |
|
学習意欲が刺激されたか |
4.2 |
|
教員が学問分野の専門家として信頼できたか |
4.4 |
|
教育に対する熱意が感じられたか |
4.5 |
|
総合的な評価 |
4.5 |
■
自己分析評価や具体的に改善した点
学部学生に対する講義は4年目であり、授業最初の評価は例年並みであったが、比較的高かったため、その評価を維持することが可能かと悩みつつ、とにかく自分のスタイルで授業を行った結果、総合的な評価で0.2ポイントアップすることができ、安堵している。しかしながら『シラバスに沿った授業がなされたか』と『学生にとって適切な難易度であったか』の評価がやや低く、さらに検討すべき余地があると考えさせられた。授業の一部に『問題探求・問題発見能力の育成』や『臨床推論、診断の進め方の技術の修得』を目的として、PBLテュートリアルを導入した結果、『先生のおかげで「考える」楽しさがあることがわかった』『症例を使って自分たちで治療計画を立てることが新鮮だった』『グループ学習は自分の頭で考える訓練となり役に立った』などプラス評価が多く見受けられた。また、昨年度まで見受けられた『小テスト』に関する不満に対して、小テストの評価基準を明確にし、さらに採点後必ず次の授業で返却し、模範解答を示すように改善したため、今年度不満は見られなかった。
|
記入者の学年 |
4 |
|
この授業の予習・復習を行ったか |
1.9 |
■ 対象教員の授業に関する事項
|
シラバスに沿った授業がなされたか |
3.2 |
|
授業の主題・概要・到達目標等の説明があったか |
3.2 |
|
授業の準備がよくなされていたか |
3.2 |
|
教材(プリント,スライド,教科書,参考書,板書等)は適切であったか |
3.1 |
|
実習器具・材料は適切であったか |
3.1 |
|
実習は授業内容の理解に役立ったか |
3.3 |
|
明瞭で聞き取りやすい話し方であったか |
3.1 |
|
質問や学生による発表の機会を与えられたか |
3.1 |
|
質問をしやすい雰囲気であったか |
3.1 |
|
学生にとって適切な難易度であったか |
2.9 |
|
学習意欲が刺激されたか |
2.9 |
|
教員が学問分野の専門家として信頼できたか |
3.1 |
|
教育に対する熱意が感じられたか |
3.1 |
|
総合的な評価 |
3.1 |
■ 自己分析評価や具体的に改善した点
分類に関する講義部分は暗記項目が多く、情報量が多く感じられたかと思われます。国試等を考えると省略できず、すべて一通りは説明したため単調になりがちで、学習意欲を刺激するのが難しかったと思われました。途中2〜3回、板書が見えるか、声が聞こえるか等、最後列の学生に聞きましたが、大丈夫との事でしたので、黒板が見えなかったとの指摘は予想外でした。最低限覚えないといけない部分は板書し、書き写す十分な時間を与え、授業のペースも落とし、最後にスライドでも示しましたが、プリント配布希望の声がありました。次回は検討したいと思います。
パソコンによる授業参加(ノートの代わりにパソコンに入力)、講義の録音など、学生の講義の受け方の変貌にこちらも戸惑いました。書き写すことにより重要部分を覚えるかと思い板書中心にしたのですが、再考が必要かもしれません。
|
記入者の学年 |
4 |
|
この授業の予習・復習を行ったか |
2.4 |
■ 対象教員の授業に関する事項
|
シラバスに沿った授業がなされたか |
3.4 |
|
授業の主題・概要・到達目標等の説明があったか |
3.3 |
|
授業の準備がよくなされていたか |
3.6 |
|
教材(プリント,スライド,教科書,参考書,板書等)は適切であったか |
2.9 |
|
実習器具・材料は適切であったか |
3.4 |
|
実習は授業内容の理解に役立ったか |
3.6 |
|
明瞭で聞き取りやすい話し方であったか |
3.4 |
|
質問や学生による発表の機会を与えられたか |
3.7 |
|
質問をしやすい雰囲気であったか |
2.8 |
|
学生にとって適切な難易度であったか |
2.6 |
|
学習意欲が刺激されたか |
3.0 |
|
教員が学問分野の専門家として信頼できたか |
3.7 |
|
教育に対する熱意が感じられたか |
3.6 |
|
総合的な評価 |
3.3 |
■ 自己分析評価や具体的に改善した点
授業評価は概論終了時と全授業終了時の2回実施した。今年度の授業の改善点は、問題解決型授業(提示課題のグループ発表・討論)を7回(昨年度2回)実施したことにある。時間が短すぎるとの指摘があり、ブラッシュアップの必要性は認識しているので改善したい。配布プリント(見開きの左頁に箇条書きの文章、右頁に図表)に対する学生の評価は5〜1まで分かれており、学生の要望(解説の記載)と彼ら自身がなすべき努力(参考書を購入して予習復習する)との兼ね合いで有料配付を含めて改善策を検討している。概論終了時に比べ、全授業終了時の評価の平均点が0.2ポイント低かったが、その主要因は質問と難易度に関する事項にあり、この事項はこれまでも評価が低い傾向があることから、改善を図りたい。直接関与していない実習については、概ね授業内容の理解に役立っていることを示していたが、設備・器具の不備への不満があり、その解消が必要であり、段取りを行った。
|
記入者の学年 |
4 |
|
この授業の予習・復習を行ったか |
1.6 |
■ 対象教員の授業に関する事項
|
シラバスに沿った授業がなされたか |
4.1 |
|
授業の主題・概要・到達目標等の説明があったか |
4.4 |
|
授業の準備がよくなされていたか |
4.5 |
|
教材(プリント,スライド,教科書,参考書,板書等)は適切であったか |
4.3 |
|
実習器具・材料は適切であったか |
4.3 |
|
実習は授業内容の理解に役立ったか |
4.7 |
|
明瞭で聞き取りやすい話し方であったか |
4.3 |
|
質問や学生による発表の機会を与えられたか |
4.4 |
|
質問をしやすい雰囲気であったか |
3.9 |
|
学生にとって適切な難易度であったか |
4.1 |
|
学習意欲が刺激されたか |
4.1 |
|
教員が学問分野の専門家として信頼できたか |
4.3 |
|
教育に対する熱意が感じられたか |
4.4 |
|
総合的な評価 |
4.3 |
■
自己分析評価や具体的に改善した点
学部学生に対する講義は3度目であり、時間配分などにはやや余裕を持てるようになったものの、未だに戸惑いもあった。しかしながら、『問題探求・問題発見能力の育成』を目的としたPBLテュートリアルを初回に取り入れたため、それなりに高い評価を得ることが出来た。まだ最初の評価であるのでこれを最後まで持続する努力を怠らないよう気を引き締めている。
評価項目の中で、『質問をしやすい雰囲気であったか』 が、3.9ともっとも低かったことにはショックを隠せない。また、『学生にとって適切な難易度であったか』 が低かったことも、難しすぎると感じる理由を検討したい。
自由記載欄のコメントには,『配付資料の1つであるスライドのコピーの字が小さくて見にくい』というコメントがあった。コストの問題から改善はなかなか難しいが、改善していきたいと考えている。
|
記入者の学年 |
4 |
|
この授業の予習・復習を行ったか |
1.5 |
■ 対象教員の授業に関する事項
|
シラバスに沿った授業がなされたか |
3.3 |
|
授業の主題・概要・到達目標等の説明があったか |
3.2 |
|
授業の準備がよくなされていたか |
3.5 |
|
教材(プリント,スライド,教科書,参考書,板書等)は適切であったか |
3.3 |
|
実習器具・材料は適切であったか |
3.7 |
|
実習は授業内容の理解に役立ったか |
4.1 |
|
明瞭で聞き取りやすい話し方であったか |
3.2 |
|
質問や学生による発表の機会を与えられたか |
3.8 |
|
質問をしやすい雰囲気であったか |
3.5 |
|
学生にとって適切な難易度であったか |
3.0 |
|
学習意欲が刺激されたか |
3.0 |
|
教員が学問分野の専門家として信頼できたか |
3.8 |
|
教育に対する熱意が感じられたか |
2.9 |
|
総合的な評価 |
3.5 |
■ 自己分析評価や具体的に改善した点
■
記入学生に関する事項
|
記入者の学年 |
4 |
|
この授業の予習・復習を行ったか |
2.1 |
■ 対象教員の授業に関する事項
|
シラバスに沿った授業がなされたか |
3.6 |
|
授業の主題・概要・到達目標等の説明があったか |
3.7 |
|
授業の準備がよくなされていたか |
3.7 |
|
教材(プリント,スライド,教科書,参考書,板書等)は適切であったか |
3.8 |
|
実習器具・材料は適切であったか |
- |
|
実習は授業内容の理解に役立ったか |
- |
|
明瞭で聞き取りやすい話し方であったか |
3.5 |
|
質問や学生による発表の機会を与えられたか |
4.1 |
|
質問をしやすい雰囲気であったか |
3.7 |
|
学生にとって適切な難易度であったか |
3.7 |
|
学習意欲が刺激されたか |
3.4 |
|
教員が学問分野の専門家として信頼できたか |
3.9 |
|
教育に対する熱意が感じられたか |
4.0 |
|
総合的な評価 |
3.8 |
■
自己分析評価や具体的に改善した点
|
記入者の学年 |
5 |
|
この授業の予習・復習を行ったか |
2.4 |
■ 対象教員の授業に関する事項
|
シラバスに沿った授業がなされたか |
4.1 |
|
授業の主題・概要・到達目標等の説明があったか |
4.1 |
|
授業の準備がよくなされていたか |
4.2 |
|
教材(プリント,スライド,教科書,参考書,板書等)は適切であったか |
4.2 |
|
実習器具・材料は適切であったか |
4.0 |
|
実習は授業内容の理解に役立ったか |
4.0 |
|
明瞭で聞き取りやすい話し方であったか |
4.3 |
|
質問や学生による発表の機会を与えられたか |
4.0 |
|
質問をしやすい雰囲気であったか |
3.9 |
|
学生にとって適切な難易度であったか
|
4.2 |
|
学習意欲が刺激されたか |
4.2 |
|
教員が学問分野の専門家として信頼できたか |
4.4 |
|
教育に対する熱意が感じられたか |
4.3 |
|
総合的な評価 |
4.2 |
■
自己分析評価や具体的に改善した点
授業評価を読んで、改善が必要と思われる点は以下である。
1.質問をしにくい雰囲気であった。
ステップごとに質問はないか、学生に確認しているつもりではあるが、とにかく講義内容が多く、講義を終わらせることに気がいっていたのかもしれない。
対策として、@講義内容のスリム化により、質問時間を増やす、A自分のEメールアドレスを公開して、Eメールでの質問を受け付ける、を行いたい。
2.授業の主題・概要・到達目標等の説明がなかった。
私は毎回の講義で配布するプリントの中には記載しているが、それだけではダメなようである。講義の最初に口頭で説明を行いたい。
3.学生による発表の機会を与えられなかった。
これも講義内容に比較して、講義時間が極端に少ないのが大きな原因である。1.で述べたように、講義内容のスリム化により、学生によるプレゼンテーションの時間を是非作りたい。
|
記入者の学年 |
5 |
|
この授業の予習・復習を行ったか |
2.2 |
■ 対象教員の授業に関する事項
|
シラバスに沿った授業がなされたか |
3.8 |
|
授業の主題・概要・到達目標等の説明があったか |
3.7 |
|
授業の準備がよくなされていたか |
4.0 |
|
教材(プリント,スライド,教科書,参考書,板書等)は適切であったか |
3.9 |
|
実習器具・材料は適切であったか |
- |
|
実習は授業内容の理解に役立ったか |
- |
|
明瞭で聞き取りやすい話し方であったか |
4.2 |
|
質問や学生による発表の機会を与えられたか |
3.5 |
|
質問をしやすい雰囲気であったか |
3.6 |
|
学生にとって適切な難易度であったか
|
4.0 |
|
学習意欲が刺激されたか |
3.6 |
|
教員が学問分野の専門家として信頼できたか |
4.1 |
|
教育に対する熱意が感じられたか |
4.0 |
|
総合的な評価 |
3.9 |
■
自己分析評価や具体的に改善した点
昨年担当した授業範囲の2倍以上の範囲を今年は担当し、それにあわせて授業の準備やスライドなどを大きく改変しました。この準備の結果の授業に対する学生の評価はおおむね好評であり、昨年の評価結果と比較しても、「授業の準備がよくなされていたか」や「教材は適切であったか」などの項目は、昨年よりも高得点であり、授業の準備や教材がより適切になったと評価され、うれしい。 さらに、今年の講義で新たに追加した内容に、歯科医師国家試験の過去問題を講義と関連する項目のとこで演習したが、これが学生に好評であった。しかし、この件に関しては大学の講義がその学問の知的好奇心を刺激することから遊離してしまい、予備校の受験対策のように私には感じられ、学生が今関心のあることに迎合したようで、複雑な心境であった。
|
記入者の学年 |
5 |
|
この授業の予習・復習を行ったか |
2.9 |
■ 対象教員の授業に関する事項
|
シラバスに沿った授業がなされたか |
3.8 |
|
授業の主題・概要・到達目標等の説明があったか |
3.8 |
|
授業の準備がよくなされていたか |
4.0 |
|
教材(プリント,スライド,教科書,参考書,板書等)は適切であったか |
4.0 |
|
実習器具・材料は適切であったか |
3.7 |
|
実習は授業内容の理解に役立ったか |
3.9 |
|
明瞭で聞き取りやすい話し方であったか |
4.0 |
|
質問や学生による発表の機会を与えられたか |
4.0 |
|
質問をしやすい雰囲気であったか |
3.9 |
|
学生にとって適切な難易度であったか
|
3.9 |
|
学習意欲が刺激されたか |
4.0 |
|
教員が学問分野の専門家として信頼できたか |
4.0 |
|
教育に対する熱意が感じられたか |
4.0 |
|
総合的な評価 |
4.0 |
■
自己分析評価や具体的に改善した点
極めてシビアな評価を受けたと言わざるを得ない。平均もさることながら、オール2の者も1名おり、ショッキングな結果であった。当講座で平成14年度に独自に実施した学生評価では、平均4.4の評価を得ており、対象者や評価項目等の違いはあるものの、評価が著しく低下したことは明白である。ただし、実は、本結果は予想外の結果ではなく、自分自身でも納得のいかない講義であったことを明確に認識しており、ある意味で、正当な評価を受けたといえる。そこで、今回の講義における問題点と改善策を検討した。平成14年度では、講義管理担当教員が教授とともにシラバス等に基づき講義テーマを配分し、各教員は、配分されたテーマの概要と目次をまとめて教授の校閲を受けた後、各自で講義のスライドや資料を作成・準備していた。しかし本年度は、講義管理担当教員が、講義テーマの配分だけでなく、スライドや資料も一括して準備するというシステムとなった。システムの大幅変更により、管理担当教員の負担が大きくなり、資料の作成が追いつかず、私の講義の場合、講義室で初めてその日の講義資料を受け取り、そのまま講義をするという事態となった。このため、講義内容を全く把握できておらず、しかも担当した講義内容が装置に関する国試対策問題を解かせて解説するというもので、中に若干不備のある問題や記載の誤りが含まれていたため、「この問題は変だね。答えが2つあるね」「この答えは間違いじゃない?」と悩み、数回講義が中断してしまった。また、予習が出来ていないという焦りから余裕がなく、落ち着いて講義することができなかった。自由記載覧に、「授業中に悩むのはやめてほしい。予習できていないのがバレてた」と書いた学生がおり、全くの図星であった。次回からは、早めに資料を受け取って予習するとともに、自分なりの工夫や追加資料を加えることができるようにしたい。
|
記入者の学年 |
5 |
|
この授業の予習・復習を行ったか |
2.9 |
■ 対象教員の授業に関する事項
|
シラバスに沿った授業がなされたか |
3.7 |
|
授業の主題・概要・到達目標等の説明があったか |
3.7 |
|
授業の準備がよくなされていたか |
3.7 |
|
教材(プリント,スライド,教科書,参考書,板書等)は適切であったか |
3.7 |
|
実習器具・材料は適切であったか |
3.5 |
|
実習は授業内容の理解に役立ったか |
3.6 |
|
明瞭で聞き取りやすい話し方であったか |
3.4 |
|
質問や学生による発表の機会を与えられたか |
3.7 |
|
質問をしやすい雰囲気であったか |
3.7 |
|
学生にとって適切な難易度であったか |
3.7 |
|
学習意欲が刺激されたか |
3.6 |
|
教員が学問分野の専門家として信頼できたか |
3.7 |
|
教育に対する熱意が感じられたか |
3.6 |
|
総合的な評価 |
3.6 |
■
自己分析評価や具体的に改善した点
授業は教員団で行ったので、一概に自分に対する評価とは言えない部分があるが、厳しい評価が多かった。双方向の授業にしたいために、何人かに発言させたが、しつこすぎるとのコメントがあった。少数意見ではあるが、双方向の授業のやり方を工夫する必要があると考えられた。また、授業がわかりにくいとのコメントがあった。わかりやすく説明を加えた工夫を加えたつもりであったが、もっと興味をわかせる工夫が必要と考えられた。もっとはっきりと大きな声でしゃべる工夫も必要かもしれない。
|
記入者の学年 |
5 |
|
この授業の予習・復習を行ったか |
3.0 |
■ 対象教員の授業に関する事項
|
シラバスに沿った授業がなされたか |
4.0 |
|
授業の主題・概要・到達目標等の説明があったか |
4.2 |
|
授業の準備がよくなされていたか |
4.4 |
|
教材(プリント,スライド,教科書,参考書,板書等)は適切であったか |
4.3 |
|
実習器具・材料は適切であったか |
3.6 |
|
実習は授業内容の理解に役立ったか |
3.8 |
|
明瞭で聞き取りやすい話し方であったか |
4.0 |
|
質問や学生による発表の機会を与えられたか |
4.3 |
|
質問をしやすい雰囲気であったか |
4.1 |
|
学生にとって適切な難易度であったか
|
4.1 |
|
学習意欲が刺激されたか |
4.2 |
|
教員が学問分野の専門家として信頼できたか |
4.3 |
|
教育に対する熱意が感じられたか |
4.4 |
|
総合的な評価 |
4.3 |
■
自己分析評価と具体的に改善すべき点
今年度から、授業形式や内容を大幅に変え、学生に対しては予習復習をしないと授業についていけない環境にした。しかし、アンケート調査の結果、予習復習の自己評価が平均3.0とかなり低かったので、次年度からは、このようなことにならないよう、もっとPBLチュートリアル等の時間を増やすべきであると考える。
実習に関する2つの項目で、3.6と3.8の低い評価であった。これについては、反省すべきである。その理由として、おそらく、保有している器具や材料がかなり不足しており、2人で1つの装置を作るようにした結果によるものであると考えられる。したがって、来年度は、他科でも用いることのある器具等は学生に購入させて、学生全員が装置を作れるような環境にしたいと考えている。
他の項目に関しては、全て4.0を超えていたが、その中でもシラバスに沿った授業がなされていたことと聞き取りやすい話し方だったかどうかについては4.0であった。シラバスに関しては、身体検査や非常勤講師の変更などがあり、ある程度仕方のない部分があったが、聞き取りやすい話し方に関しては、以前から自分でも気付いていたので、常にこの事に対して意識するとともに、来年度はこれを改善するための講習を受けるなどして、是非とも改善したいと考えている。
|
記入者の学年 |
5 |
|
この授業の予習・復習を行ったか |
3.0 |
■ 対象教員の授業に関する事項
|
シラバスに沿った授業がなされたか |
3.6 |
|
授業の主題・概要・到達目標等の説明があったか |
3.7 |
|
授業の準備がよくなされていたか |
3.7 |
|
教材(プリント,スライド,教科書,参考書,板書等)は適切であったか |
3.7 |
|
実習器具・材料は適切であったか |
3.5 |
|
実習は授業内容の理解に役立ったか |
3.7 |
|
明瞭で聞き取りやすい話し方であったか |
3.7 |
|
質問や学生による発表の機会を与えられたか |
3.7 |
|
質問をしやすい雰囲気であったか |
3.6 |
|
学生にとって適切な難易度であったか |
3.7 |
|
学習意欲が刺激されたか |
3.6 |
|
教員が学問分野の専門家として信頼できたか |
3.7 |
|
教育に対する熱意が感じられたか |
3.7 |
|
総合的な評価 |
3.7 |
■
自己分析評価や具体的に改善した点
学生からの授業評価からは、ひどく悪い点はないが、いかにも特徴がなかったような雰囲気が感じられた。学生は通りいっぺんの講義は望んでいないと考えられる。また、講義する者からの一方的な講義スタイルは学生の知的好奇心を失わせるので、今後は学生が学ばねばならない項目をしっかりとおさえつつ、PBL、ロールプレイや班ごとに学習テーマを与えた上で、それを発表させ、お互いに質疑応答をさせるなどの能動的学習スタイルを積極的に取り入れたいと考える。もちろん、無責任にやらせっぱなしにするのではなく、適切な評価方法を用いて、学生にフィードバックし、学生自身に学ぶ喜び、達成感などを味あわせることによって、学習意欲、知的好奇心の向上を図りたいと思う。また、学生が苦手としている学習分野はこちらが考えている分野と同じこともあるが、こちらには意外な分野ということもあり得るので、日ごろから学生と話す機会を増やしていきたいと思う。
|
記入者の学年 |
5 |
|
この授業の予習・復習を行ったか |
2.9 |
■ 対象教員の授業に関する事項
|
シラバスに沿った授業がなされたか |
3.7 |
|
授業の主題・概要・到達目標等の説明があったか |
3.7 |
|
授業の準備がよくなされていたか |
3.8 |
|
教材(プリント,スライド,教科書,参考書,板書等)は適切であったか |
3.8 |
|
実習器具・材料は適切であったか |
3.6 |
|
実習は授業内容の理解に役立ったか |
3.7 |
|
明瞭で聞き取りやすい話し方であったか |
3.7 |
|
質問や学生による発表の機会を与えられたか |
3.8 |
|
質問をしやすい雰囲気であったか |
3.8 |
|
学生にとって適切な難易度であったか |
3.8 |
|
学習意欲が刺激されたか |
3.8 |
|
教員が学問分野の専門家として信頼できたか |
3.8 |
|
教育に対する熱意が感じられたか |
3.8 |
|
総合的な評価 |
3.8 |
■ 自己分析評価や具体的に改善した点
実習、授業時間の削減があったものの、冗長さを排したことで学生に理解しやすくなったと思われた。
一部実習器具の数量が若干不足し、器具の順番待ちが進行のボトルネックになる場面があったため現場でも不満の声が聞こえていた。これにより、“実習器具・材料の適切さ“についての学生評価が低くなったと思われる。消耗器具の故障などに備えて、学生数に対して多めの準備が必要であると考えられた。
例年、一部の学生については、あらかじめ内容がほとんど把握されていないことは明らかであるため、開始時などに簡単な質疑応答をして、当日の内容の概略や目的を把握させておくことが有効であると思われた。授業の主題・概要・到達目標等の説明があったかについての点数が低いのは、授業の予習・復習を行ったかという質問の点数が著しく低いことと関係していると思われる。
|
記入者の学年 |
5 |
|
この授業の予習・復習を行ったか |
2.6 |
■ 対象教員の授業に関する事項
|
シラバスに沿った授業がなされたか |
3.6 |
|
授業の主題・概要・到達目標等の説明があったか |
4.2 |
|
授業の準備がよくなされていたか |
4.4 |
|
教材(プリント,スライド,教科書,参考書,板書等)は適切であったか |
4.1 |
|
実習器具・材料は適切であったか |
- |
|
実習は授業内容の理解に役立ったか |
- |
|
明瞭で聞き取りやすい話し方であったか |
4.1 |
|
質問や学生による発表の機会を与えられたか |
4.1 |
|
質問をしやすい雰囲気であったか |
4.2 |
|
学生にとって適切な難易度であったか |
4.0 |
|
学習意欲が刺激されたか |
4.2 |
|
教員が学問分野の専門家として信頼できたか |
4.4 |
|
教育に対する熱意が感じられたか |
4.5 |
|
総合的な評価 |
4.4 |
■
自己分析評価や具体的に改善した点
「授業の準備がよくなされていたか」が4.4、「教員が学問分野の専門家として信頼できたか」が4.4、「教育に対する熱意が感じられたか」が4.5、そして「総合的な評価」が4.4と比較的高い評価を得た。しかし、「シラバスに沿った授業がなされたか」は3.6と低かった。授業開始時にシラバスについて説明したのだが、HPに掲載されているシラバスを誰も見ていない。各講座でHPのシラバスをプリントアウトして配らなければならないのなら、学務係でまとめてプリントアウトして配布していただきたいと思う。また、「学生にとって適切な難易度であったか」についてはほとんどの学生が5か4であったが、一人だけ2をつけた学生がいた。一人だけ難しすぎると思っている学生がいるということである。このままではこの学生は落ちこぼれてしまう。氏名がわからないので困っている。フィードバックする方法を教えていただきたい。
|
記入者の学年 |
5 |
|
この授業の予習・復習を行ったか |
3.0 |
■ 対象教員の授業に関する事項
|
シラバスに沿った授業がなされたか |
4.1 |
|
授業の主題・概要・到達目標等の説明があったか |
4.3 |
|
授業の準備がよくなされていたか |
4.4 |
|
教材(プリント,スライド,教科書,参考書,板書等)は適切であったか |
4.4 |
|
実習器具・材料は適切であったか |
4.0 |
|
実習は授業内容の理解に役立ったか |
4.2 |
|
明瞭で聞き取りやすい話し方であったか |
4.3 |
|
質問や学生による発表の機会を与えられたか |
4.3 |
|
質問をしやすい雰囲気であったか |
4.5 |
|
学生にとって適切な難易度であったか |
4.3 |
|
学習意欲が刺激されたか |
4.3 |
|
教員が学問分野の専門家として信頼できたか |
4.6 |
|
教育に対する熱意が感じられたか |
4.5 |
|
総合的な評価 |
4.4 |
■ 自己分析評価や具体的に改善した点
本年度の学生講義、実習の責任者を務めた。前年度と変更した点は、5年生の前期の講義、実習で国家試験に合格できるレベルにすることと、臨床現場に出る上で必要な技術を習得させ、その上OSCEをクリアさせることを目的に、大幅に内容を組み替えた。その結果、従来の講義ではその内容が国家試験や日常臨床にどのようにリンクするのかが学生にわかりにくいため、講義に集中できない学生が多かったが、本年度の講義では大幅に改善された。また、講義に集中させるため2-30分ごとに短い休憩を入れることや、学生の要望を内容に反映させるためのアンケートを毎週行ったことも好評だった。自分の学習したことが診断や治療計画立案にどのように関連するかをチュートリアル形式で行ったことも学習効果に大きく影響したと思われる。以上の点は評価できる点である。反省すべき点として、実習時の装置製作で、プライヤーの数の問題から2人に1つの装置製作となった。プライヤーを使用できない時間は、学生にとっては苦痛であり、プライヤーの数をそろえる検討が必要である。
平成18年度 CBT問題作成FD講習会報告
歯学部共用試験委員会CBT作問作業部会
歯学部FD委員会
1. スケジュール 平成18年度の CBT 問題作成FD講習会は下記の要領で行われた。
|
日 時: |
平成18年4月22日(土) |
第1部
講演会 9:00-10:50 第2部 作問ワークショップ 11:00-17:00 |
|
場 所: |
鹿児島大学歯学部研究棟 |
第1部
第1示説室 第2部 第1示説室,セミナー室,カンファレンス室,大会議室 |
|
講 師: |
小口 春久 先生 (日本歯科大学) |
|
|
参加者: |
歯学部教員 61名 |
(CBT-TF
10名 CBT-WG29名 その他22名) |
<当日のプログラム> (以下、TF, タスクフォース; WG, ワークグループ)
第1部 (司会:山崎)
9:00 挨拶: 鳥居 副病院長
9:10-10:40 講演: 小口春久 先生
「CBT問題作成の留意点およびブラッシュアップの方法について」
10:40-10:50 質疑応答
10:50 休 憩
第2部 (進行:田松)
11:00 作業説明(田松)
11:10-12:50 各部屋に分かれて班ごとに作業:ブラッシュアップ(途中で班ごとに適宜昼食を摂る)
type AWLR の(W1 or
L1+A4)または(R1+A2)で,のべ6問をBU。
TFは大会議室でtype QについてBUの指導を受ける。
13:00-16:05 西川学部長挨拶
第1示説室に戻って、BUしたものを発表。
持ち時間は質疑応答も含めて 25分×(6班+TF)。(途中で10分間の休憩)
16:10-16:50 全体講評と質疑応答(小口先生)
16:50 閉会の挨拶: 山崎教授
2.第1部講演会について
山崎教授(共用試験委員・CBT作問担当)の司会進行で行われ、最初に鳥居副病院長の挨拶があった。TFやWGメンバー以外の教員も22名参加した。小口春久先生の講演は「CBT問題作成の留意点およびブラッシュアップの方法について」というタイトルで1時間半行われた。次のような話であった。
1)
CBT の概要: 共用試験、CBT、OSCE の目的とコアカリとの関係。機構の仕組み。
2)
昨年までとの違い: CBTは今年度から本格実施ということで、問題漏洩につながるような行為、提出問題の取り扱いなどについて、特に注意が必要であるという説明であった。
3)
作問の上での一般的注意: マニュアルの読み方、用語、様式などについて。
4)
問題タイプ別の注意: type A, type L, type R, type W, type Q の5つの形式ごとの特徴と作問の上での注意が説明された。
講演のあとの質疑応答では、提出問題の扱いについての具体的な質問があったが、提出問題は閲覧ができないこと、利用した視覚素材などもそのままでは使用できないこと、提出前であっても取り扱いには厳重な注意が必要であることなどが回答された。また、口腔写真やエックス線写真ではできるだけ広い範囲の写真をまず提示すべきとの示唆に対して、実際には他の疾患が視野に入ってきたり、組写真になるため写真が小さくなり、読み取りが難しくなるのではないか、との質問が出たが、やはり原則として広い範囲の写真をできるだけ組み込んで欲しいとのことであった。
3.第2部作問ワークショップについて
田松助教授(TF)の司会進行で、まず作業の説明があった。WG4-5名をひとつの班として、6班が作られ、それぞれに事前に提出された問題が6問ずつ割り振られた。各班は、6つの部屋に移動し、それぞれ班長の進行で問題のブラッシュアップを行った。班の構成は当日まで伏せられていたが、すでにWG作業は4回目であったこともあり、スムーズに進んだ。作業は昼食も込みで1時間40分行われた。
なお、TF10名は小口先生を囲み、大会議室で懇談を行い、後半はブラッシュアップ作業の指導を受けた。すでに作問作業は終盤にさしかかっていたが、かなり厳しいコメントがいくつもあり、TFの努力不足を感じた。中でも、視覚素材で求められるクオリティの高さ、口腔内写真などの重要性、道具や器具を使った問題の難しさ、基礎問題の作問の難しさなどは、よく理解できた反面、すぐに対応するにはあまりに難しく、来年度以降にも引き継ぐ課題であると考えられた。
ブラッシュアップ作業の後、ふたたび、全員が第1示説室に集まり、ブラッシュアップの結果を各班25分ずつで発表した。プロジェクターは2台用い、左側に朱書きで修正した問題を、右側にCBT作問用ソフトでの問題レイアウトを示して、班の代表者が修正箇所についての説明を行った。小口先生やフロアから補足的なコメント、きびしいコメントも出て、大変有意義であった。
プレゼンテーションのあと、再び小口先生が壇上に立ち、事前に鹿大歯学部TFから渡していた質問を元にしたQ&Aの解説がなされた。
4.CBT問題作成FD講習会の準備等について
山崎教授(共用試験委員・CBT作問担当)、田畑助教授(TF)、田松助教授(TF)の3人で計画を立て、小口先生とも書簡を交換しながら内容について話合い、それに沿ったプログラムを作成した。当日は、TF10名と吉満教務係員の協力で設営を行った。小口先生の案内と送迎は小児歯科・吉原助教授(WG)があたった。記録は三浦助教授(TF)が行った。必要な経費の一部は、西川学部長と山崎教授が負担された。
第2部で用いた問題は、事前に各講座が作問したもの、またはWGが作問したもので、4月19日にCBT-WG専用の共有フォルダ (ネットワーク対応のHDD) に提出されたものを、事前の TF会議で検討し、選択した。選択にあたっては、「中央のBU委員がどのような扱いをするか知りたいような問題」、「作問者へのフィードバックが期待できる問題」、「頻出問題と思われるような問題」など、多面にわたって検討され、さまざまな基準で選択された。また、今年は外科系と社会系の作問重視を目標のひとつとしていたので、これらの問題も多く取り上げるようにした。各班へは、できるだけバランスよく配ることと、自分の問題をブラッシュアップすることのないように配慮して問題を割り当てた。
5.講習会を終わって
日程の上ではCBT作問作業の終盤にあたる段階での開催となったこと、また、CBT作問作業も5年目となり、歯学部の中でよく浸透してきたこと、関係者の数が増えてきたことなどもあって、参加者の意識や作問能力は高かったと思う。また、参加の中心であるWGのレベルも年々上がっており、得るものも多かったと思う。しかし、依然として様式などのミスを見落としていたり、選択肢のカテゴリーの不揃いが見られたり、コアカリやSBOの検討不足が見られ、これらは小口先生などから厳しく指摘された。どうしても内部だけだと評価が甘くなったり、基準が曖昧になったりしがちであり、この点で、外部の厳しい評価を受けることの重要性をあらためて認識した。
H18年度のCBT作問作業について
■1.組織
(1) 共用試験委員会(5名)
・伴(委員長)、仙波(CBT実施責任者)、山崎(CBT作問責任者)、松口、中村
・学外との交渉や各教室への協力要請などを担当。
・タスクフォース作業にはオブザーバーとして任意参加。
・後半は回覧型のブラッシュアップである「委員会BU」を担当。
(2) タスクフォース(10名)
・基礎系:田畑(プランナー)、田松(基礎系リーダー)、岩下、三浦
・臨床系:濱野(臨床系リーダー)、小椋、松山、西原、北田、重田
・CBT作問作業の中心となる作業部隊。WGへの作問指導やブラッシュアップなどを行う。
・基礎系TFは、視覚素材の作成サポートが主要な作業となった。田松が写真と画像一般、三浦が模式図とグラフ、岩下がエックス線画像とIT関係の仕事を担当。
・臨床系TFは Q 問題の作問を担当し、野がそれを監修した。
・講習会(4/22)は、山崎、田畑、田松で準備を行った。
・全講座からの提出問題は、新TFが単問を担当、2年目以降のTFが連問を担当して、WGと話し合い、BU、問題選出などを行った。
(3) ワーキンググループ(30名)
・各講座から1〜2名。
・各講座に依頼した作問のとりまとめと提出。講座内での作問指導も重要。
・ただし、WG = 作問担当者という認識の講座もあり、そうした場合のWGの負担は大きかった。CBT作問は全教官が担当するのが望ましく、今後、改善が求められる。
■2.作問の割り振り
(1) 依頼数確定前(1/16〜)
・A問題/単問:全講座に5-6問ずつ
・L問題/多選択肢2連問:小児、予防、総合、歯放、麻酔、矯正 (1組ずつ計6組)
・R問題/多選択肢4連問:1保、2保、1補、2補、1外、2外 (1組ずつ計6組)
・W問題/2連問:1解、2解、生化、生理、細菌、理工、薬理、病理 (1組ずつ計8組)
・Q問題/4連問:野、松山、小椋、重田、北田、西原 (臨床TFが1組ずつ計6組)
(2) 依頼数確定後(4/4〜)
・A 54問、W 6組12問、Q 5組20問、L 4組8問、R 3組12問の依頼があった。
・単問は足りなかった。コアカリの重複禁止の縛りがあったためである。
・追加作問は単問を14問。
・連問はいずれも多めに作っていたことになり、追加は要らなかった。
■3.今年の方針
(1) 目標 無駄や無理を省き、より効率のよい作問作業を行う
(2) 具体策
1.導入教育的なレクチャーの削減
2.ブラッシュアップ作業の重点化
3.作問作業期間の圧縮(2月〜4月末の実質3ヶ月。WG会議は4回)
4.中央からの作問依頼数の確定を待たずに作問を開始
5.提出問題の早期判定と基準化
(3) TFの課題
・TFの交代制度実現のための準備。引き継ぎ書類などの整備
・単問では、社会系や外科系の作問方法の確立
・連問では、type Q と type W の作問方法の確立
TF交代制度は、TFを2年交代制にするべきとの考えに基づくもの。ちなみに田畑が4年目。田松、野、岩下、小椋、松山が2年目。西原、北田、重田、三浦が1年目。
■4.新しい試みや改善点
(1) 導入教育を大幅削減し、WG会議では本番の作問から始め、ブラッシュアップ作業に重点を置いた。最初はかなり不安であったが、結果的には成功したと思う。
(2) 作問は中央からの依頼数を予想して各教室へ配分した。大体予想通りであったが、コアカリの重複はダメという縛りが新たに加わっていて、14問の追加依頼が必要になった。
(3) Q問題はWGに依頼するのではなく、臨床系TFで作成した。WG の作問スキルアップを目指すこれまでの方針からすると、Q 問題については、一歩、後退した形であったが、時間的にはじっくりと取り組むことができ、一応の成功であったと思う。
(4) WGのグループ作業を昨年まではメンバー固定制にしていたが、今年は流動的にした。WGにとっては、良いというものが悪いというものを概ね上回るぐらいの評価。運営側からすると毎回、メンバーを入れ替え、作問者が自分の問題をBUしなくてよいようにするのは結構面倒であったので、続けるならば、改善が必要。
(5) WGが作問した問題については、毎回のようにTF作成による「判定シート」を付けて返した。形式や内容の問題点が簡単にわかるようにしており、概ね、好評であった。また、「委員会BU」と呼ぶ判定シートもあり、これは共用試験委員が回覧して記入していくもので、学術的・専門的な立場からのチェックを行った。これもある程度成功したと思う。
(6) 新しいIT技術として「共有フォルダ」が導入された。これはネットワークハードディスクを利用したもので、離れたPC同士でも共有して使えるフォルダである。フォルダの中には、「会議室」「作業室」「資料室」「写真室」などのサブフォルダを作り、たとえば、資料やソフトは「資料室」でダウンロード出来るようにし、「作業室」はWGからの問題提出の場とした。共有フォルダは、ほとんどの先生方に好意を持って受け入れられたし、メール添付と違って、メールサーバーの負担もなくなり、実用的であった。
(7) 昨年までタスクフォース兼任だった伴先生、仙波先生、山崎先生が、今年からは共用試験委員会としての立場を明確にしたことから、共用試験委員会とタスクフォースの分離と分業がなされた。
(8) タスクフォースは2年交代制を前提にして人数が拡充された。また、プランナーという役割を設定し、これを田畑が担当した。全体のスケジュール調整、全体のリード、委員会との話し合いなどが主な仕事であった。
■5.日程
(1) TFの体制作りとトレーニング期間(12月13日〜2月13日)
・最初に昨年のタスクフォース6名で話し合い、今年の方針や体制を考えた。そして、委員会から提示のあった2年任期制を受け入れることを前提に、TFの人数を6名から10名に増やすことにした。
・新TFは1/13にそろったので、この日から新TFのトレーニングを開始し、3度のTF会議を行った。また、今年から新設することにした「共有フォルダ」の試用期間とした。主な日程は下記のとおり。
12/13(火)TF会議
12/15(木)TF会議
1/13(金)TF会議(新TFのトレーニング)
1/26(木)TF会議(新TFのトレーニング)
2/13(月)TF会議(新TFのトレーニング)
(2) WGの作業期間(2月14日〜5月8日)
・昨年は5ヶ月で11回の会議を開いたが、今年はこれを大幅削減し、3ヶ月で4回の会議とした。各講座へは1月始めにWG選出と作問の依頼をした。
・問題提出は金曜、WG会議は翌週の水曜に設定し、提出した問題をWG会議でブラッシュアップするようにした。また、この間の月曜にはTF会議を行い、提出問題全ての事前チェックを行った。主な日程は下記のとおり。
2/10(金)A問題提出
2/13(月)TF会議
2/15(水)第1回 WG会議
3/ 3(金)A再提出・WLR提出
3/17(月)TF会議
3/ 8(水)第2回 WG会議
3/24(金)AWLR再提出
3/17(月)TF会議
3/29(水)第3回 WG会議
4/19(水)ALRWの問題提出
4/22(土)第4回 WG会議(小口先生をお招きしてのFD講習会)
5/ 8 (月) 最終提出。
(3) ブラッシュアップ期間(5月9日〜6月21日)
・外科と発達、保存と補綴、基礎と社会、残りの問題、と4回に分けてBU会議を行った。この会議はTFに加え、毎回2-3人ずつのWGの出席を要請し、BUへ参加してもらった。主な日程は下記のとおり。
5/15(月)TF会議(外科系・発達系問題のBU)
5/22(月)TF会議(保存系・補綴系問題のBU)
5/29(月)TF会議(基礎系・社会系問題のBU)
6/ 5(月)TF会議(社会系再BU、残った問題のBU)
6/ 9(金)TFによる修正提出
6/12(月)TFによる問題の判定評価
6/16(金)判定評価に基づく問題選択
6/19(月)TF会議(提出問題の提示)
6/21(水)学務からMDセンターへ送付
■6.総括
(1) 作問内容について
・昨年よりも作業効率がよくなり、作問の完成度もあがった。各教室から提出される問題のレベルが上がってきていることと、今回は十分にブラッシュアップできたことがその理由であろう。ただし、TF自体のBU方針やBU技術が未熟であったために生じた作問過程での混乱もあり、今後は、こうしたTFの技能向上がさらに必要である。
・単問の社会系は毎年最後まで苦しむ。今年は領域Aに伊藤式と呼ぶ形式を最後に導入して難を逃れた。これは小口先生のレクチャーでよく似た形式が良問として取り上げられていたことによる。ただし、土壇場での導入であったので作問の現場では不満もあったと思う。領域BとCについては、依然として難しいが何とかなるところまで来たと思う。外科、矯正、小児はまだ苦しい。どんな問題が良問なのかが、まだはっきりしない。
・連問のQ 問題については、保存系、補綴系については、傾向がつかめてきたが、矯正・小児・外科はまだ難しい。W問題は、昨年よりも質が向上したと思うが、それでもコツのようなものがまだよくわからない。講習会で来られた先生でも、あまり上手に説明されないので、中央の方でも手探り状態なのかもしれない。
(2) 視覚素材について
・昨年よりも一層の向上が見られた。特に臨床教室からは良質な口腔内写真が提出されるようになり、エックス線一辺倒になりがちだった傾向がずいぶんと改められた。また、田松が昨年以上に写真サポートを行い、チェアサイドでの写真撮影や複雑な組写真の作成なども積極的に行った。なお、今年最大の強化ポイントは、グラフや模式図がぐっと洗練されたことで、これは三浦の功績である。
・WGや各教室の作問者の視覚素材の作成スキルは間違いなく上がってきている。しかし、まだ不十分であり、最後は結局、画像担当のTFに依るところが大きい。今後はこうした作業をいかに軽減するかが課題であり、それにはこうしたスキルの浸透作業が重要である。
・視覚素材を日頃から各臨床系で集めておくように周知してもらっているにもかかわらず、特定の臨床系に頼る傾向があった。各臨床系で要求される視覚素材は想定できるので、日頃から集めてストックするようにすれば、特定の臨床系にかかる負担は軽減できるはずである。間に合わせの視覚素材をなくすように日頃からの努力が必要である。
(3) 守秘義務について
・中央から守秘義務が強く要求されるようになり、視覚素材を講義資料としての限定的に利用することや問題提出前の学内トライアル等が認められなくなった。このため、作問作業終了後、総ての印刷物、ファイル等の廃棄を徹底して行った。守秘義務の重要性は論を待たないが,来年以降の作問資料が無くなるというジレンマがあり、また、せっかく作った問題が手元に一切残らないという点で心理的な抵抗感があり、作問意欲やCBT活動全体のモチベーションの低下が感じられた。
(4) 問題点
・提出される問題や視覚素材の質は間違いなく向上している。しかし、WGなどの報告を聞くかぎり、それはWGやごく少数の方々のたゆまぬ努力によるものであり、大半の教官は作問に無関心で無理解で非協力的だという。
・また、TFやWGの作業の大半はダメ問題の作り直しや修正に費やされる。そして、これらは結局、たいした問題に改善されず、努力は無駄になる。突き詰めると、ダメ問題は作問者の技能の低さ、自助努力の低さ、意識の低さに起因してる。全学部的な意識改革が成されない限り、このジレンマは続くものと思われる。
・こうした状況から、現在の鹿大歯学部のCBT作問レベルはごく一部の人間のスキルによって支えられており、全学部的なレベルアップや協力によって得られたものではないことがわかる。しかし、TFの努力も限界に近い。TFにとって、本来の業務(臨床、授業、研究)との両立は困難を極めており、それがもう何年も続いている。全学部的な体質改善、TF制度の見直しが必要な時期に来ているといってよい。
■補足:今後のための提案
(1) WG作業の日程はまだ短縮できる。後ろは今年のまま、始まりは3月からとしても大丈夫。ただし、2月までの時期にTFトレーニングの一層の充実を図ること。TF個々のスキルを均一にすることとレベルアップをしておくことは、WG対応において最も重要。
(2) TFは入れ替え制になるので、今後はこのTF経験者の活用も重要。たとえば、上記のTFトレーニングのトレーナーをしてもらう、シンクタンクグループとなってW問題などを作問してもらう、FD教育のレクチャーをしてもらうなど。無論、頼りすぎるのも問題だが。
(3) TFの選考基準は「人間性」「協調性」「やる気」。CBTそのものについての経験はあまり重要ではないし、年齢、性別も無関係。能力はある方がよいが、決してそれが第一ではない。くれぐれも選出は慎重に。
(4) 各教室への作問依頼は、単問は今年の2倍でもよいと思う。ただし、「同一コアカリは不可」という条件を付けること。また、すでにプール問題があればそのコアカリも使用不可としておく。3年ぐらい、この形式で作問依頼を続ければ、プール問題が増え、かつ全コアカリをカバーできるようになるはずである。ただし、ブラッシュアップ作業が今年の2倍かかることになりかねないので、ブラッシュアップ方法はよく検討する。
(5) 導入教育については、WGを対象とするのではなく、全教員を対象としたものを(いわゆるFD教育として)行う必要がある。これによって、WGの負担を減らし、各教室の温度差を是正できる可能性があるからである。内容は、一般的な説明から作問のイロハ(用語、コアカリ、SBOなど)が順当。実施時期は、実際の作問作業に入ってから行うか、その前に(たとえば年末とか年初)行うかは要検討。新しい体制(各講座のWGなど)が決まってからすぐに行うのが順当だろうか。
(6) WG の視覚素材作成スキルをもっと向上させる必要がある。フォトショップの操作、デジタル画像の扱い方、グラフの作成方法などについてはレクチャーがあるとよい。これもFD教育として行うべきかもしれない。
(7) 中央からの派遣講師による講習会は、時期的には今回の日程(4/22)が最も早いぐらいで、あれ以上早くは無理である(年度制なので)。しかし、この時期はすでにCBT作問作業の終盤であるため、せっかくの伝授や指摘も時既に遅しという場合や、不要な動揺を与えるだけという場合もある。従って、この講習会は次年度への布石として位置づけ、それを前提に講習内容を要求する方がよいかもしれない。
(8) 今年の最後に提出してもらった各TF からの引継文書と各WG からのアンケートもよく目を通して欲しい。結構、本質を突いたコメントがある。
2006年 歯学部FDワークショップ
■ 日 時:2006年11月15日(水)17:30〜20:30 (歯学部教授会終了後)
■ 場 所:歯学部第4講義室(講演会、総合討論)、第1,2,3,4講義室(グループ討議)
■ 参加者:歯学部教員 約45名(各講座2〜3名)
■ スケジュール:
17:30 挨拶 歯学部長
17:35 ネットワークセキュリティについて(情報ネットワーク委員会)
18:30 ワークショップ「授業改善のための具体的方略」 概要説明
18:35 グループ討議(4グループ、60分間)
19:35 各グループ発表(各10分間)
20:15 総合討論
20:30 終了
■ ワークショップのテーマ「授業改善のための具体的方略」
各教員が授業を実践するにあたって必要な授業スキルの具体例を持ち寄り、互いにその利点と限界について理解し、各自の授業改善のヒントを得る機会にしたいと思います。
限られた時間のワークショップですので、事前にテーマを選んで頂くと共に、自らの授業を振り返り、実際に効果のあった実践例や、また、失敗例も含めて、ワークショップで提示できる様に考えておいて頂きたいと思います。
以下に、各サブテーマの観点を簡単に記しますので、参考にして下さい。このテーマにこだわらずに、授業改善につながる方略について提言していただいても、構いません。
● サブテーマ(キーワード):
1.授業での学生と教員の双方向性を実現する具体的方法(双方向性)
授業、特に講義形式の場合、教員が一方的にしゃべりっぱなしになりがちです。効率よく知識を伝達するためにも同じ調子でしゃべりっぱなしというスタイルは、学生が同じテンションを保ち難く、知識伝達の成果も上がりにくいものです。しゃべりっぱなしでも、学生の注意とテンションを保ち続けさせる方法、学生に「授業に参加している」という意識を抱かせる方法、気分を切り替える手段、また、講義形式だけではなく、演習、発表など学生が自ら作業をしなければならない仕組み、方略、あるいは、学生の意見などをきめ細かく収集する方法など、様々な授業の工夫がなされていると思います。このテーマでは「双方向性」を実現するための、出来るだけ具体的な授業スキルを持ち寄り、提案をまとめていただきたいと思います。
2.成績評価方法と成績評価を授業に反映する具体的方法(成績評価)
学修の成果(成績)を評価し、その評価に基づいた授業の再構成を行うことが出来れば、双方向性の実現になるかも知れません。しかし、評価を余りにも頻繁に行うと、授業の目的が見失われ、また、まとまった知識の構築を阻害することになるかも知れません。どの様な成績評価方法を現在行っているのか、その評価の目的は何か、成績向上に結びつく評価方法は何か、成績評価を授業に反映する方法にはどの様なものがあるか、など、このテーマでは「成績評価方法」と授業改善について、現状の再認識とともに、様々な成績評価方法について具体的な方法を考え、提案をまとめて頂きたいと思います。
3.授業を通じて学生が学習技術を確立できる具体的方法(学習技術)
学生が学習技術を身につける事は、授業を通じて知識を習得するためにも必要ですし、大学卒業後も生涯、自ら学び続けるためにも必要なものです。基本的な学習技術の習得は学生自身の責任ですが、その習得の促進と確立を図ることは授業の基本的な目的の一つとも考えられます。このテーマでは、学生の学習技術の確立を促進するような授業の在り方、方略などを考える際に、まず、教官自身の学習技術のスキルを互いに出し合い、学ぶと共に、その様な技術を学生に身につけさせるための実際的な方法、あるいは授業の中での方略について、提案をまとめて頂きたいと思います。
|
|
|
|
|||||
|
テーマ |
グループ |
参加者名 |
講座名 |
役職 |
役割 |
||
|
1 |
A |
伴 清治 |
理工 |
教授 |
TF |
||
|
1 |
A |
山崎 要一 |
小児 |
教授 |
|
||
|
1 |
A |
佐藤 強志 |
歯放 |
助教授 |
|
||
|
1 |
A |
三浦 裕仁 |
生理 |
助教授 |
|
||
|
1 |
A |
作田 哲也 |
1保 |
助手 |
|
||
|
1 |
A |
國芳 秀晴 |
1外 |
助手 |
|
||
|
1 |
A |
長谷川 梢 |
2保 |
助手 |
|
||
|
1 |
A |
木下 智恵 |
2補 |
助手 |
|
||
|
1 |
A |
平野 真人 |
病理 |
助手 |
パソコン係 |
||
|
1 |
A |
屋島 浩記 |
麻酔 |
助手 |
|
||
|
1 |
A |
永田 順子 |
矯正 |
助手 |
|
||
|
1 |
B |
椙山 加綱 |
麻酔 |
教授 |
TF |
||
|
1 |
B |
中村 典史 |
2外 |
教授 |
|
||
|
1 |
B |
田松 裕一 |
2解 |
助教授 |
|
||
|
1 |
B |
塚田 澄代 |
歯基 |
助教授 |
|
||
|
1 |
B |
藤井 孝一 |
理工 |
助教授 |
|
||
|
1 |
B |
鎌下 祐次 |
2補 |
講師 |
|
||
|
1 |
B |
白方 良典 |
2保 |
助手 |
|
||
|
1 |
B |
平山 喜一 |
病理 |
助手 |
パソコン係 |
||
|
1 |
B |
田淵 光昭 |
細菌 |
助手 |
|
||
|
1 |
B |
吉田 礼子 |
総診 |
助手 |
|
||
|
1 |
B |
大西 佳子 |
薬理 |
助手 |
|
||
|
2 |
C |
岸 文雄 |
細菌 |
教授 |
TF |
||
|
2 |
C |
篠原 直幸 |
総診 |
助教授 |
|
||
|
2 |
C |
嶺崎 良人 |
1補 |
講師 |
|
||
|
2 |
C |
西原 一秀 |
2外 |
講師 |
|
||
|
2 |
C |
川島 清美 |
1外 |
講師 |
|
||
|
2 |
C |
梶原 武弘 |
1保 |
助手 |
|
||
|
2 |
C |
薗村 貴弘 |
1解 |
助手 |
パソコン係 |
||
|
2 |
C |
岩崎 智憲 |
小児 |
助手 |
|
||
|
2 |
C |
坂東 健二郎 |
生化 |
助手 |
|
||
|
2 |
C |
中山 歩 |
生理 |
助手 |
|
||
|
2 |
C |
副島 和久 |
矯正 |
助手 |
|
||
|
3 |
D |
宮脇 正一 |
矯正 |
教授 |
TF |
||
|
3 |
D |
野添 悦郎 |
2外 |
助教授 |
|
||
|
3 |
D |
大西 智和 |
生化 |
助教授 |
|
||
|
3 |
D |
田沼 順一 |
病理 |
助教授 |
パソコン係 |
||
|
3 |
D |
梶原 和美 |
歯基 |
講師 |
|
||
|
3 |
D |
齊藤 一誠 |
小児 |
助手 |
|
||
|
3 |
D |
犬童 寛子 |
歯放 |
助手 |
|
||
|
3 |
D |
田中 康一 |
薬理 |
助手 |
|
||
|
3 |
D |
北田 勝浩 |
予防 |
助手 |
|
||
|
3 |
D |
坂口 勝義 |
矯正 |
助手 |
|
||
|
|
TF |
西川 殷維 |
薬理 |
教授 |
挨拶 |
||
|
|
TF |
島田 和幸 |
2解 |
教授 |
総合討論司会 |
||
|
|
TF |
仙波 伊知郎 |
病理 |
教授 |
TF進行 |
||
|
グループ A:第2講義室 グループ B:第3講義室 |
|||||||
|
グループ C:第4講義室 グループ D:第1講義室 |
|||||||
|
総合討論:第4講義室 |
|
|
|
||||
2006歯学部FDワークショップ









===============================================================================
2006歯学部FD-WS 記録用紙 歯学部FD委員会
グループ名: A B C D
テーマ : 1 2 3
進行係氏名:
記録係氏名:
発表係氏名:
検討内容:
==============================================================================
2006歯学部FD-WS(2006.11.15) 事後アンケート 歯学部FD委員会
※ 該当する数字を○で囲んでください
■ 参加したテーマ: 1 2 3
■ 今回のワークショップに参加して、
<そう思わない・・・・・・・そう思う>
1. 組織的活動として有意義であったか。 1 2 3 4 5
2. 企画内容は適切であったか。 1 2 3 4 5
3. 時間、場所等は適切であったか。 1 2 3 4 5
4. 個人的に成果は得られたか。 1 2 3 4 5
5. 今後もこの様な活動は必要か。 1 2 3 4 5
6. 上記の項目やその他の反省点、改善点などがあれば、自由にお書き下さい。
===========================================================================
2006歯学部FDワークショップ事後アンケート
|
テーマ |
組織活動 |
企画内容 |
時間場所 |
個人成果 |
今後活動 |
自由記載 |
|
1 |
4 |
5 |
4 |
4 |
4 |
|
|
1 |
4 |
4 |
2 |
4 |
3 |
|
|
1 |
5 |
5 |
5 |
5 |
5 |
|
|
1 |
5 |
5 |
3 |
4 |
5 |
|
|
1 |
3 |
3 |
2 |
4 |
4 |
|
|
1 |
5 |
3 |
3 |
3 |
5 |
テーマの焦点をはっきり絞って頂けるとよりまとめやすいと感じた。どの3テーマもまとめとして似てしまった。 |
|
1 |
4 |
4 |
3 |
4 |
5 |
前もってある程度準備した方が議論できるのでは? |
|
1 |
5 |
5 |
2 |
5 |
5 |
時間について: 17:30頃の開始の場合、診療時間と重なってしまうので、可能であれば病院事務が閉まる18:30以降にしていただきたいです。個人的には終了が21:30になっても構いません。 |
|
1 |
5 |
5 |
4 |
4 |
4 |
グループ討論時間の1時間(実質40分程度)はやや短いので、正味1時間位確保して欲しい。 |
|
1 |
5 |
4 |
3 |
5 |
4 |
とても参考になりました。是非、使ってみたい案がいくつもあり、良かったです。 |
|
1 |
3 |
3 |
2 |
3 |
5 |
もう少しワークショップの時間があった方が良いと思います。良い機会を与えて頂きありがとうございました。 |
|
1 |
4 |
4 |
2 |
4 |
4 |
参加する前は気が進まなかったが、参加後は非常に充実した気分になった。企画内容は適切であったが、テーマに対する答え、意見がそれぞれ比較的似ていたと思う。 |
|
1 |
5 |
5 |
4 |
4 |
5 |
検討の時間を時間的にもう少し延長して欲しい(あと30分くらい)。 |
|
1 |
5 |
4 |
3 |
4 |
3 |
PowerPoint利用について日頃から疑問がありましたが、少し疑問が減ったように思います。ありがとうございました。 |
|
1 |
4 |
4 |
2 |
4 |
4 |
ディスカッションの時間が短い。 |
|
1 |
5 |
4 |
4 |
5 |
5 |
ディスカッションの時間が1hでは短く、まとめるには不十分であった。 |
|
1 |
4 |
4 |
4 |
4 |
4 |
各先生の講義の工夫や経験が大変参考になりました。 |
|
小計 |
4.4 |
4.2 |
3.1 |
4.1 |
4.4 |
|
|
2 |
3 |
3 |
4 |
4 |
4 |
|
|
2 |
5 |
5 |
5 |
5 |
5 |
|
|
2 |
3 |
3 |
3 |
3 |
3 |
参加したテーマが難しいと思いました。学年(基礎か臨床かなど)評価の方法は違うはずで、なかなかまとまらずに終わってしまいました。 |
|
2 |
4 |
3 |
4 |
5 |
5 |
FDに関するWSへの参加経験はほとんどありませんでしたので、非常に参考になりました。特に他科の教育に対する考え方や今、取られている手法は自分たちの教育に参考になる点があり、有意義でした。また、「15分」がとても印象的に残りました。 |
|
2 |
2 |
2 |
4 |
1 |
5 |
目新しいことはきけなかった。 |
|
2 |
4 |
4 |
3 |
4 |
4 |
ネットワークに関する講演の時間に最後方に陣取った先生方の私語がうるさかった(FDが必要?)。テーマの選択を誤ったので(評価も授業もそんなにしていないので良く判らなかった)あまり意見を言えなかった。 |
|
2 |
4 |
3 |
3 |
5 |
4 |
グループ討論室が広すぎて討論しにくかった。 |
|
2 |
4 |
2 |
4 |
4 |
4 |
評価について短時間ではむずかしい。 |
|
2 |
4 |
2 |
3 |
4 |
4 |
テーマおよび最終目標(何を目的とするか>国試合格か、全体的な教育レベル・知識レベルの底上げなのか、臨床や教育・研究でトップを目指すような大学にしたいのか)をもう少しはっきりさせて欲しかった。また、その方が議論しやすいと思う。 |
|
2 |
4 |
4 |
3 |
4 |
4 |
グループ討議の場所がお互いにお顔を合わせることが出来る会議場がセッティングできたら(共通教育棟の部屋?)良いと思われる。 |
|
小計 |
3.7 |
3.1 |
3.6 |
3.9 |
4.2 |
|
|
3 |
5 |
5 |
4 |
5 |
5 |
|
|
3 |
3 |
4 |
4 |
4 |
3 |
|
|
3 |
5 |
5 |
5 |
5 |
5 |
PBL tutorial(各講座ごとでも問題ないです)のことを皆さん余り理解していないようでしたので、早期に(1〜2年次に)実施するのが良いと思います。 |
|
3 |
3 |
3 |
2 |
3 |
3 |
個人的にテーマに対する策がなかった為、話がまとめられませんでした。申し訳ありませんでした。新カリキュラムでの統合講義でチュートリアルを導入すべきと思いました。 |
|
3 |
5 |
5 |
3 |
3 |
5 |
時間が足らなくてグループ討論が十分ではなかった。次回は日時を別にとって行って欲しい。 |
|
3 |
4 |
4 |
4 |
5 |
5 |
各講座の担当科目の講義の具体的な工夫などが紹介されていて参考になった。 |
|
3 |
4 |
4 |
4 |
5 |
5 |
机が移動できる教室だったので討論し易かった。時間は不足していたが、自分の意見を発言して、他の先生のご意見を聴いて、少し討論した後はじめて何が重要なのか(自分にとって)が明らかになるー>しかし、その事について更に議論する時間がないー>軽い欲求不満状態に陥るー>かえってやる気が出る、ので良いと思う。 |
|
小計 |
4.1 |
4.3 |
3.7 |
4.3 |
4.4 |
|
|
|
4 |
5 |
5 |
5 |
5 |
各テーマとも主題から大きく逸脱したものが多く、少しがっかりしました。また、学生からの視点が欠如していたと思います。 |
|
|
4 |
4 |
3 |
5 |
5 |
グループ討論の時間が短いのではないかと思われます。60分で内容をまとめて発表の準備をするのは厳しいのではないでしょうか。 |
|
合計 |
4.1 |
3.9 |
3.4 |
4.1 |
4.4 |
|
歯学部における授業公開・参観実施要項
2006.03.15
歯学部FD委員会
1.目的
歯学部における授業の改善に資するために、授業公開と授業参観を実施する。歯学部の授業に関係する教職員は授業公開および授業参観の活動に参加し、自らの授業改善の機会とし、また、授業環境の点検などの機会にする。
2.実施時期
6月および12月を実施月間とする。ただし、それ以外の時期も、随時、FD委員会と協議し、実施することができる。
3.実施方法
(1)上記実施時期の授業等は基本的に公開とする。ただし、公開に不都合がある場合(内容、講義室の条件等)は、事前に歯学部FD委員会と協議し、調整する。
(2)授業参観者は、当面の間、歯学部の授業に関係する教職員とする。ただし、歯学部以外からの参観者は歯学部FD委員会へ申し出て、協議、調整後、参観することが出来る。
(3)授業参観者は、別に定める様式で「授業参観レポート」を歯学部FD委員会に提出する。
(4)歯学部FD委員会は、実施時期、公開可能授業などの情報を、教育センター等を通じて、全学に周知する。
4.授業改善方法
(1)歯学部FD委員会は、「授業参観レポート」に基づき、各授業の改善点などについて分析し、必要に応じて、当該授業担当者と参観者等を交えた意見交換会を開催することが出来る。
(2)歯学部FD委員会は、年度毎に「授業公開・参観」による授業改善の実績について分析し、内容を公開する。
(3)歯学部FD委員会の外、当該授業担当者および学部長は授業参観レポートを閲覧することが出来る。
5.試行および方法の改善
(1)「授業公開・参観」を継続して実施するために、その実施方法などは、随時、見直す。
(2)平成18年度は、上記の実施時期、実施方法および授業改善方法などを試行する期間とし、試行に基づき分析し、より良い方法の改善を図る。
2006年度実施 歯学部授業公開・授業参観の概要
1.
実施要項に基づき、実施月間を6月と12月とし、対象授業は6月と12月中の歯学部全授業とし、参観者は歯学部全教職員を対象にした。
2.
歯学部教員向け研修授業として医歯学総合講義I/II(6月は4回、12月は3回)を設けた。
3. 授業参観者は6/7(4名)、6/8(1名)、6/14(5名)、6/21(8名)、6/28(18名)、12/6(4名)、12/13(8名)、12/20(2名)、合計延べ50名であり、参観者全員が参観レポートを提出した。
4.
参観した授業数は8授業で、ほとんどが研修授業であった。
5.
なお、他学部からの参観はFD委員会を通じて行うこととしたが、申し入れは無かった。
6.
実施要項や内容、および概要等は随時、歯学部FD委員会のHPに掲載し全学に周知した。
7.
授業参観コメントには参観者の観点や授業改善につながると考えられる有用な意見が寄せられているので、当該教員以外の教員にも出来るだけ公開することにした。
■ 参観教員のコメント(順不同、一部FD委員会で改編)
【6月分】
・評価シートによる相互評価の手法は大変良い。一方、評価項目の設定(内容)とその後の利用(活用)方法について、工夫が必要とも感じた。
・学生発表の手法は準備等、教員も学生も大変であるが、その分、効果も大きく、今後もさらに改善を重ねながら継続する事が大事だと思う。
・各発表直後にグループ間での質問意見などをオープンにする機会もあっても良いかも知れない。双方向的な場を作る事も大切だと思う。
・教員が豊富な知識・経験をもとに講義なされていて良かったが、学生が4年生という事もあり、若干、難解であった様に思われた。学生のレベルに合わせる事も必要と感じられた。
・学生の参加を促すための質問(教官サイドから学生へ)は、何度かなされていたが、少し漠然とした内容で、学生にとって答え難い感じであった。質問内容は具体的に学生が答えやすい内容、表現にする必要があると感じられた。
・最初に概要を示した後、詳細を話していたのが良かった。
・また、全体でも前半概要、後半各論の講義をされたのが良かった。
・学生がメモを取りやすい様に、スライドに、タイトルだけでなくポイントの文を入れると判りやすくなると思う。
・教材のインプラントを実際に行っているビデオは大変良かった。学生の大部分が注目していた。
・内容が3年生の未学修範囲であるので理解できていないのではないかと思われる。
・用意したコンピュータとプロジェクタ設定の不手際のため10〜15分程授業が始まらず、その間、学生も私語をしていたので、その際は、学生に課題を出しておく等の対応をすると良いと思う。
・機器の故障があったのか、授業開始が大幅に遅れたのが残念であった。
・黒板や遮光カーテンが破損しており、教室の環境整備が急務と思われた。
・判り易いはっきりとした話し方で、丁寧な説明がなされ、良いと思う。
・「しゃべりっぱなし」というスタイルの講義を、如何にメリハリのある、また、出来るだけ双方向的なものにするには具体的にどうしたら良いか、という工夫も必要でしょう。例えば、途中で3分間の休憩を設け、その際に、背伸び、手を上げる体操を行うだけでも、目が覚め、学生の顔が上がります。学生の顔を見ながら話す事も大切です。
・スライドのプリントを配布する事は有用ですが、文字が小さすぎる様です。
・学生にもマイクを渡して発言させても良いと思う。学生も主役にする場面があっても良いと思う。
・講義室(3講)が暑かった。
・学生をもっと前の方に座らせるべきであると思う。後ろの方に座っている学生は、別の事(レポートを書いたり、寝ていたり)をしていた。
・学生の態度が悪かった。携帯、居眠り、内職をしている学生が半数以上おり、遅刻した学生も数人いた。
・良い授業だと思います。
・授業内容が4年生対象としては少し専門的(内容が詳細すぎる)な感じを受けた。
・資料(プリント)が授業内容(順序)と前後しており、また、大部分省略された。
・話し方は明瞭で判り易かった。声の大きさ、速度も適当であった。
・具体的な臨床症例の説明が多かったが、学生の対象学年、基礎知識に合わせて、もっと基本的な説明が欲しかった。自分の講義についても反省しなければならない。
・とても興味深く判り易い授業だったが、3,4年次学生には難しすぎたのか、寝てしまう学生が見受けられた。
・専門的知識の乏しい学生への専門的な内容の講義は難しく、カリキュラムに問題があると感じた。
・後半の下顎骨再建の話のあたりから、学生がとても興味を持って聞いている様でした。視点を変えると専門的な話も可能なのだと感じた。
・動画が判り易かった。きれいな動画だった。
・最初の到達目標の部分をきちんと具体的なSBO、GIOとして表示しても良かったと感じた。
・身近な例を挙げて説明していて、判り易かった。
・動画、アニメーションを利用したポイントの視覚化と強調が良い。
・SBO、GIOを明示してほしい。
・シラバスが提示されていない、開示されているのは本年の分ではない。
・本題への導入部分は上手く、参考にしたい。
・ゆっくりと問いかける様な口調で、判り易い。
・プレゼンテーションに動画を用いる等、素材が豊富だが、内容が多く90分では時間が不足している様に感じた。
・トレーや印象材、インプラントねじなど、実物の提示があれば良かった。
・最後に学生同士の感想も聞きたかった。学生間で議論させる様な問題提起の時間が欲しかった。
・シラバスの明示がない。
・判り易く、熱意が感じられる授業であった。また、準備も良くなされていた。
・シラバスが無く、評価できずに残念でした。
・インプラントをガーデニングに置き換えて判り易く説明されていた点等、とても参考になった。
・動画を使用していた点は理解しやすかった。
・歯学部病院で行われたインプラント治療のケースを知った事。
・参観レポートの質問項目が一部適切でない。
・ガーデニングからインプラントへの展開のアイデアは素晴らしかったが、流れと学生の興味が今ひとつだった気がする。
・スライド>動画>スライド>動画の流れが、飽きさせず集中してみられた。
・授業はとても良いが、質問に関しては未だ改良しても良いと思った。
・高等での症例の説明に説得力があったので、PowerPointで示された理論の解説と上手く結びついて理解し易い講義と思われた。
・ゆっくりとした話し方のため、聞き取り易かった。
・PowerPointを用いた症例説明で、注目して欲しい所を矢印で示していて判り易かった。
・青紫の地に赤白の文字は、色調の対比が少なく、見づらかった。
・スライドを用いた講義ではプリントなどの配布物があった方が良いと感じた。
・3,4年生を対象とした講義なので、その学生にも理解できる様な専門用語で説明する必要があるのではないかと思う。所々で、3,4年生には難解と思われる用語が使われていた。
・眠っている学生が多かったが、学生になぜこの講義が必要、あるいは重要であるのかを理解させ、モチベーションを上げれば、学生にとっても教官にとっても有意義な時間(講義)になると思った。
・教官の熱意を非常に感じた。
・学生が質問する機会が少ないように思われる。
・講義が一方向的で、学生の理解度をチェックする内容、仕組みが無い。
・内容は充実し、素晴らしいものであったが、寝ている学生が多かった。
・受講者に疑問を投げかけるなどして、双方向にする工夫をするのが良いと思われた。
・インフォームドコンセントよりソフトの話にポイントが片寄っていた様な気がする。
・インプラントのリスクについて興味が持てた。
・もう少し短時間でも良いのではないかと思った。
・授業の難易度は少し高いとも思ったが、学生に伝えたい事が明確に伝わったと思う。伝えたい事を伝えられる話の進め方は、自分の授業の改善に役立つと思われる。
・スライドの色が一部見づらかった。
・第3,4学年を対象としたインプラントの講義はやや難しいと思われた。それを第3,4学年学生に理解させ、インプラントに対する興味を喚起させるには、可能な限り、図、写真、シェーマを使用する等の努力があれば良かったと思った。
・3,4年次生を対象にしたインプラントの授業そのものが、学生にとっては難しいと思われる。
・歯学部3年次、4年次学生が対象では、授業内容のレベルが高すぎるのではないかと思った。理解できない専門用語も幾つかみられた。
・もう少し学生との双方向授業に努めたら、さらに良かったのではないかと思った。
・PowerPointでの説明を逐一詳細に教示するのではなく、臨床の現場に即した、患者と歯科医師間のインプラント治療の実情を、経験を基にして説明されていた。医療事故に関わる事例や危険性とその対処法を判り易く、ゆっくり説明していて、良かったと思う。
・インプラント治療の流れ、コストの点をアピールして、学生も幾分理解出来たのではないかと思います。診療科間の綿密なチームワークも必要である事を学生も理解できたと思います。声量、声質、話の進め方が良かったと思います。インプラント植立に対しての治療計画を、画像を駆使してvisualizationして視覚に訴えたのが良かったと思う。
・臨床的対処法の説明と同時に、その基礎となる解剖学的知識の確認資料が準備された点は良い。
・インフォームドコンセントについて具体的手法を明示した点や実際例、経験例が多く示された点は良いと思う。
・患者さんや他診療分野との治療の進め方について抱えている問題がある様に感じた。チームアプローチの実際が気になり、壁があるのかと想像しました。
・学生が理解し易い様にインプラントについて授業(回数15回)を進めていく中で、臨床、特に手術日程等との調整は難しいのだろうと感じた。
・新しい情報が提供される授業であれば、県や市の歯科医師会に所属していない開業医にも公開出来れば良いと思った。インプラント治療後のメンテナンスを考慮する際、地域医療に携わる先生方との交流は必要だと思った。
・インプラント治療の良い点はあまり感じなかった。
【12月分】
・判りやすい話し方で、スライドの使い方も適切であると思われる。内容の難易度も良好であり、熱意も感じられた。
・見やすく構成されたスライドに沿った、ゆっくりとした構成になっていたので理解し易いと思われる。
・症例の写真が非常に多く、学生は視覚から学習できたと思われる。さらに専門家としての知識や経験の深さが感じられた。但し、学生はメモを取ることに必死になっており、簡単でも良いのでプリントがあると良いと思われる。
・パワーポイントを使用し、画像説明を多く取り入れているところが参考になった。板書するには情報量が多すぎるようなので、プリントがあれば良いと思った。
・途中にビデオを導入したことは、理解を深めるのに良い手段であると思えた。また、学生の気分を切り替える手段としても効果がありそうだ。
・スライドを中心とした講義であったが、要所でビデオを見せることにより集中力を持続させる方法を用いていた。この様な方法はスライドだけの講義より有効であると思えた。
・学生の発表機会が無く、一方的な授業になり、居眠りをしている学生もあり、残念である。
・大変良く準備されたスライドだと思う。Web上で学部内公開し、復習できる様にするとより良い。
・話す時にスクリーンに向かって話していることが多いので、学生に向かってアイコンタクトを取りながら話す方が良い。
・60分の時点で寝ている学生が20%もいるので、途中で質問時間や体操(!)時間でも設けるなど何らかの方略を講じるべき。
・明瞭で聞き取りやすい話し方の大切さを改めて感じることが出来た。
===================
卒業時アンケート
平成19年3月23日
歯学部教育委員会・FD委員会
本日は、ご卒業、おめでとうございます。
在校生、後輩のために、卒業される皆さんの、ご意見をお聞かせください。今後の歯学部の教育改善の参考にさせて頂きます。選択項目の数字の○を塗りつぶしてください。
■記入者に関する事項
|
|
鹿児島県 |
鹿児島県以外の九州 |
左記以外 |
|
出身 |
|
2 |
3 |
|
卒後研修先 |
|
|
|
■鹿児島大学入学後の教育内容、活動、施設などについて、歯科医師になる立場で、あなたにとって有効であったかどうか、記入してください。
|
|
5:極めて有効であった。 |
4:どちらかと言えば 有効であった。 |
3:どちらとも言えない。 |
2:どちらかと言えば 無意味であった。 |
1:全く 無意味であった。 |
|
|
合宿オリエンテーション |
|
4 |
3 |
2 |
1 |
|
|
共通教育 |
|
4 |
3 |
2 |
1 |
|
|
専門教育 |
導入系科目 |
|
4 |
3 |
2 |
1 |
|
基礎系科目 |
|
4 |
3 |
2 |
1 |
|
|
臨床系科目 |
|
4 |
3 |
2 |
1 |
|
|
医系科目 |
|
4 |
3 |
2 |
1 |
|
|
臨床実習 |
|
4 |
3 |
2 |
1 |
|
|
選択科目(水曜日) |
|
4 |
3 |
2 |
1 |
|
|
共用試験(CBT) |
5 |
4 |
3 |
2 |
1 |
|
|
共用試験(OSCE) |
5 |
4 |
3 |
2 |
1 |
|
|
卒業試験 |
|
4 |
3 |
2 |
1 |
|
|
チューター制度 |
5 |
4 |
3 |
2 |
1 |
|
|
課外活動(サークル等) |
5 |
4 |
3 |
2 |
1 |
|
|
学術情報基盤センター |
5 |
4 |
3 |
2 |
1 |
|
|
図書館 |
5 |
4 |
3 |
2 |
1 |
|
|
学習室(1、2示説室等) |
5 |
4 |
3 |
2 |
1 |
|
|
学生控室 |
|
4 |
3 |
2 |
1 |
|
|
学務事務室 |
|
4 |
3 |
2 |
1 |
|
■その他、要望、意見、感想、教職員に伝えたいことなどを、お書き下さい。また、上記項目で1または2を付けた場合、その理由および改善点などをお書きください。
|
|
卒業時アンケート集計結果
平成19年4月10日
歯学部教育委員会・FD委員会
実施日:平成19年3月23日(金)
場所:卒業式会場(第3講義室)
対象者:平成18年度卒業生全員(71名)
回収数:無記名61名分
|
|
鹿児島県 |
鹿児島以外の九州 |
左記以外 |
|
出身 |
19名 |
13名 |
29名 |
|
研修先 |
31名 |
7名 |
23名 |
結果
以下の18項目について歯科医師になる立場で、5点:極めて有効、4点:どちらかといえば有効、3点:どちらとも言えない、2点:どちらかと言えば無意味、1点:全く無意味であった。 の評価を集計した。
|
項目 |
平均評価点 |
|
|
2007.3.23. |
2006.3.24. |
|
|
合宿オリエンテーション |
3.33 |
3.48 |
|
共通教育 |
3.42 |
3.30 |
|
専門・導入系科目 |
3.53 |
3.62 |
|
専門・基礎系科目 |
3.83 |
3.81 |
|
専門・臨床系科目 |
4.35 |
4.42 |
|
専門・医系科目 |
3.86 |
3.69 |
|
専門・臨床実習 |
4.48 |
4.33 |
|
専門・選択科目(水曜日) |
3.90 |
3.85 |
|
共用試験(CBT) |
3.87 |
3.49 |
|
共用試験(OSCE) |
3.89 |
3.69 |
|
卒業試験 |
4.10 |
3.46 |
|
チューター制度 |
3.77 |
3.71 |
|
課外活動(サークル等) |
4.02 |
4.11 |
|
学術情報基盤センター |
3.63 |
3.50 |
|
図書館 |
4.26 |
4.50 |
|
学習室(1,2示説室等) |
4.26 |
4.23 |
|
学生控室 |
3.80 |
4.19 |
|
学務事務室 |
4.22 |
3.90 |
所見
昨年は48名のアンケート回収のうち、12件のコメントの書き込み(25%)があったが、今年は61名の回収の中で7件(11.5%)の書き込みしかない。また、感情論だけのような内容が多い。各項目の評価においては、昨年とほぼ同じ傾向である。すなわち、直接関係する事項である専門・臨床系科目、専門・臨床実習、図書館、学習室、学生控室に、高い評価が得られている。また、課外活動(サークル等)は精神的な支えとして重要な活動であることがわかる。昨年、3点台の評価であった、卒業試験と学部事務が4点台になっており関係者としては喜んでいる。一方、1,2年生時の経験となる合宿オリエンテーション、共通教育、学術情報基盤センターは依然3点台の低い評価となっている。また、共用試験(CBT、OSCE)およびチューター制度など、教職員が苦労して実施している行為に対する評価も比較的低い。歯科医師国家試験に合格するために直接関係するような教育事業・行事・施設に対してのみ評価が高く、全人的教育をしてきたつもりの教職員としては残念である。
教育事業/行事に関する事項

教育施設他に関する事項

卒業生がアンケートに記入した内容
1. もっとメジアンなものを教えていただけると良いとおもう。現在の学年制などは締め付けすぎる気がする。
2. お世話になりました。
3.
サークル、ゼミがとても大学生活で役に立ちました。
4. 共通教育ではもう少し専門的な分野を取り入れた方が良いと思う。医系科目が4年時に集中しすぎていた感がある。
5. ここは大学であり歯科医師養成所ではないので「歯科医師になる立場で」という記述は不適当であると考える。大学とは学問をする場、人格形成の場、教養をつける場である。その点からすると共通教育やゼミは有用であったと考える。
6.
図書館は24時間使えるようにお願いします。
7.
基礎系科目は臨床とのつながりが感じられず、国試にも役に立たない。
既卒業生向けアンケート歯学部関係項目
問18. あなたの学部卒業年月はどれですか。
1.
H10.3. 2. H11.3. 3. H12.3. 4. H13.3. 5. H14. 6.
H15.3 7. 他
問19. 歯学専門教育の中で、歯科医師になった立場から、有意義だったと思うものはどれですか。次の中から最高3つまで選んでください。
1.導入系科目 2.基礎系科目 3.臨床系科目
4.医系科目 5.臨床実習 6.選択科目(水曜日)
問20. 歯学専門教育の中で、歯科医師になった立場から、もっと学んでおくべきであったと自省するものはどれですか。次の中から最高3つまで選んでください。
1.解剖学 2.組織学 3.生理学 4.生化学
5.薬理学 6.細菌学 7.病理学
8.理工学 9.歯科基礎科学 10.保存学 11.歯周病学
12.冠橋補綴学 13.有床義歯学 14.矯正学 15.小児歯科学 16.予防歯科学
15.口腔外科学 16.放射線学 17.麻酔学 18.医系科目( )
19.どれでもない
問21. 歯学専門教育の中で、歯科医師になった立場から、現在、改めて学びたいと考えるのはどれですか。次の中から最高3つまで選んでください。
1.解剖学 2.組織学 3.生理学 4.生化学
5.薬理学 6.細菌学 7.病理学
8.理工学 9.歯科基礎科学 10.保存学 11.歯周病学
12.冠橋補綴学 13.有床義歯学 14.矯正学 15.小児歯科学 16.予防歯科学
15.口腔外科学 16.放射線学 17.麻酔学 18.医系科目( )
19.どれでもない
問22. 現在はコア・カリキュラムに準じた歯科医学教育がなされ、その成果を臨床実習前に共用試験(CBT・OSCE)で評価し、臨床実習への参加の是非を判定しています。すでに歯科医師になった立場で、この制度の必要性をどのように考えますか?
(1)自分の時代にもあればよかった。
(2)自分の時代になくてよかった。
(3)必要性であるとは思うが、積極的には参加したくない。
(4)まったく不要な制度であると思う。
(5)他( )
問23. 現在、鹿児島大学歯学部は卒業試験を科し、合格者だけが卒業資格が与えられます。すでに歯科医師になった立場で、この制度をどのように考えますか?
(1)自分の時代にもあればよかった。
(2)自分の時代になくてよかった。
(3)必要性であるとは思うが、積極的には参加したくない。
(4)まったく不要な制度であると思う。
(5)他( )
問24. 現在は研修医制度が義務化されていますが、すでに歯科医師になった立場で、この制度の必要性をどのように考えますか?
(1)自分の時代にもあればよかった。
(2)自分の時代になくてよかった。
(3)必要性であるとは思うが、積極的には参加したくない。
(4)まったく不要な制度であると思う。
(5)他( )
問25. 歯科医師の立場で、これからの歯学教育に望むことはありますか。
(1)ある( )
(2)ない
歯学部卒業生向けアンケート結果について
平成18年12月15日
平成18年9月4日付送付161通 - 転居先不明で返送13通 = 送付完了148通 回収37通
歯学部アンケート内容
問18. あなたの学部卒業年月はどれですか。
問19. 歯学専門教育の中で、歯科医師になった立場から、有意義だったと思うものはどれですか。次の中から最高3つまで選んでください。
問20. 歯学専門教育の中で、歯科医師になった立場から、もっと学んでおくべきであったと自省するものはどれですか。次の中から最高3つまで選んでください。
問21. 歯学専門教育の中で、歯科医師になった立場から、現在、改めて学びたいと考えるのはどれですか。次の中から最高3つまで選んでください。
問22. 現在はコア・カリキュラムに準じた歯科医学教育がなされ、その成果を臨床実習前に共用試験(CBT・OSCE)で評価し、臨床実習への参加の是非を判定しています。すでに歯科医師になった立場で、この制度の必要性をどのように考えますか?
問23. 現在、鹿児島大学歯学部は卒業試験を科し、合格者だけが卒業資格が与えられます。すでに歯科医師になった立場で、この制度をどのように考えますか?
問24. 現在は研修医制度が義務化されていますが、すでに歯科医師になった立場で、この制度の必要性をどのように考えますか?
問25. 歯科医師の立場で、これからの歯学教育に望むことはありますか。
アンケート結果一覧表
|
問18 |
問19 |
問20 |
問21 |
|||
|
H10.3. |
9 |
基礎系科目 |
13 |
解剖学 |
24 |
20 |
|
H11.3. |
6 |
臨床系科目 |
26 |
組織学 |
3 |
2 |
|
H12.3. |
6 |
医系科目 |
13 |
生理学 |
4 |
3 |
|
H13.3. |
2 |
臨床実習 |
27 |
生化学 |
3 |
5 |
|
H14.3 |
5 |
選択科目(水曜日) |
13 |
薬理学 |
4 |
3 |
|
H15.3 |
1 |
|
|
細菌学 |
1 |
3 |
|
他 |
8 |
|
|
病理学 |
7 |
6 |
|
|
|
|
|
理工学 |
2 |
1 |
|
|
|
|
|
歯科基礎科学 |
0 |
1 |
|
|
|
|
|
保存学 |
1 |
0 |
|
|
|
|
|
歯周病学 |
4 |
6 |
|
|
|
|
|
冠橋補綴学 |
5 |
5 |
|
|
|
|
|
有床義歯学 |
4 |
3 |
|
|
|
|
|
矯正学 |
8 |
9 |
|
|
|
|
|
小児歯科学 |
4 |
5 |
|
|
|
|
|
予防歯科学 |
1 |
1 |
|
|
|
|
|
口腔外科学 |
9 |
9 |
|
|
|
|
|
放射線学 |
4 |
3 |
|
|
|
|
|
麻酔学 |
7 |
7 |
|
|
|
|
|
医系科目 |
2 |
7 |
|
|
|
|
|
どれでもない |
2 |
0 |
|
合計 |
37 |
合計 |
92 |
合計 |
99 |
99 |
|
問22 |
問23 |
問24 |
問25(自由記載より分類) |
||
|
自分の時代にもあればよかった。 |
10 |
6 |
4 |
指導の厳しさ |
4 |
|
自分の時代になくてよかった。 |
5 |
8 |
11 |
講義内容・設備・方法 |
10 |
|
必要性であるとは思うが、積極的には参加したくない。 |
15 |
13 |
11 |
卒後教育 |
3 |
|
まったく不要な制度であると思う。 |
4 |
5 |
5 |
人間性教育 |
5 |
|
他 |
3 |
5 |
6 |
ライター |
2 |
|
|
|
|
|
他 |
1 |
|
合計 |
37 |
37 |
37 |
合計 |
25 |
回収された37通のアンケート結果に対する所見
l
歯学部同窓会の協力により、148通を送付したが、回収できたのは37通で、25%の回収率であった。とくに、一番若い卒業年度の人からの回収数が最も少ない。このこと自体に、批判が込められていることと、卒業生としての自覚と愛校心の低さを感じざるを得ない。
l
歯学部専門教育科目の中で導入系科目に意義を感じた人がいない。基礎系科目に対しても評価が低く、歯科医師の立場で回答すれば、臨床系科目を有意義に感じるのは致し方のないことと思う。
l
ところが、歯学専門教育の中で、歯科医師になった立場から、もっと学んでおくべきであったと自省する科目は、基礎系科目と臨床系科目はほぼ同じであり、最も多いのは解剖学であり、群を抜いている。
l
改めて学びたいと考えている科目もほぼ同じ傾向であり、最も多いのは解剖学であり、群を抜いている。これは、解剖学は2年生後期の専門課程に入って最初に学ぶ科目であり、十分な習得ができていない自戒が込められており、開講時期については検討を要する。
l
共用試験については、自分の時代にもあればよかったと肯定的な意見が多い。一方、必要性であるとは思うが、積極的には参加したくないという意見も多い。
l
卒業試験については、必要性であるとは思うが、積極的には参加したくないが多い。
l
研修医制度については自分の時代あればよかったとする人が少なく、自分の時代になくてよかったとする人が多い。
l
歯学教育で望むことを記述してもらったところ、記述があった25件のうち、10件は講義内容・設備・方法の不備に対する苦情と改善要望であった。そのうち、既に対策をとっているもの(例えば早期に専門教育を行うなど)もあるが、教育内容については今一度、教える側としての見直しの必要を感じた。
l
人間性教育についての要望も多く、専門知識教育だけでなく、精神教育に対しても学部教育に要望してきており、小中学校と同じようになってきている。大学は自主・自発的学習が基本と考えているが、すべてを教育してくれという他力本願的、消極的な感じをうける。
参考資料


問25. 歯科医師の立場で、これからの歯学教育に望むことはありますか。 |
|
|
F-1 |
現在私は、在宅歯科診療に関わっています。今、高齢者、障害児者の歯科治療、口腔リハビリテーションを行っており、これらを教育にとり入れたら良いと思います。高齢者、障害児教育。口腔リハビリテーション。口腔介護。社会福祉論等。 |
|
F-2 |
基礎学では歯科医師としてなぜこのことを学ぶ必要があるかを説明しながら講義した方がよい。臨床学はもう少し講義等力を入れた方がよい。 |
|
F-3 |
歯科医師として、人格、教養、技術を学ぶことがとても大切だと思います。中でも人格を磨くことは最重要。6年間の学生活を振り返ると、この長い時間でもっと有意義にたくさんのことを学べたのではないかと思います。今の自分は、大学の授業よりもっと他のことから学んだことを糧にして生活していることを感じます。 |
|
F-4 |
一般臨床をもっと知った人が教えるべき。机上の空論で歯科医療はできない。一般開業医の話をもっととり入れるべき。学生上がりの「ライター」が何を勘違いしているのか、威張りすぎ。現場で起こり得ること(トラブル等)を学生にも教えるべき。 |
|
F-6 |
臨床実習で患者とのコミュニケーションを訓練したほうがよい。 |
|
F-8 |
一所懸命とりくんでも、私のようにデキの悪い学生が毎年かならず何%かいると思います。そのような者を(これからも)暖かい目で見守ってあげて下さい。 |
|
F-9 |
どんなに教育に時間をかけても、結局学生本人の意欲の問題なのである程度のものでいいと思う。 |
|
F-11 |
基礎系に力を入れすぎ、もって臨床系の教育に力を入れるべき。 |
|
F-14 |
教授の意見が重視された講義のため内容がかたよっており、他大学ではあたり前でも鹿大ではダメなことが多すぎ、自分でお金をだして講習会にでてはじめてわかることが多すぎる。 |
|
F-15 |
卒後研修に力を入れてほしい。東京歯科大学では、医局・同窓会により、他大学の卒業生に対しても、基礎〜応用まで講義・実習等のセミナーを開催しているのが現状。 |
|
F-16 |
専門教育では、教授によって授業のきびしさに違いがあるのはさけて欲しい。いくらその教授の授業を通っても、国家試験に通らなければ何にもならないし、国家試験に通っても臨床の現場に立つと山ほど覚えないといけないことがある。要するに、試験に通るためだけの無駄な勉強をしている期間が長すぎると思います。最近は、教授が退官したので普通の大学になったと聞きましたが。 |
|
F-19 |
人と人との関わりがとても大切な職業であると、今感じています。その重要性に学生のうちに気付くことができ、もっと時間のある学生のうちにいろいろな経験ができたらと思った。 |
|
F-20 |
卒後教育の機会をもうけてほしい。とくに基礎系 |
|
F-21 |
基礎医学系(解剖学・生理学等)に力を入れた教育を展開していってほしい。(under graduateの内は特に)また、ライター制度にあたり、ライター(指導教官)に対する学生による評価制度の導入も必要かと考えます。(一部ライターによる特定の学生に対する不適切な指導(いじめ?)が存在していたように思えます。) |
|
F-22 |
講義の内容を理解、把握することは当然のことであるが、そこで得た知識を臨床で生かせるかどうかが非常に重要であると思う。また、同じ病状であっても、いろいろな治療法があり、その治療法のどれを選択するかは術者の技術にも左右されるが、最終的にはインフォームドコンセントをした上で患者が決めることだと思う。そういった患者とのやりとりを学生の時代に十分学び、治療を進めながら患者との信頼関係を築いていく事が大切だと思う。したがって患者が少ない現在なかなか難しいことかもしれないが、臨床実習を増やした方がいいと思う。(研修医制度でそれを補っているのかな?) |
|
F-23 |
歯科医師としてのモラル、立場を理解していない人が 多く見えるので、自覚できるような講話等があれば、良いと思います。患者さんとふれあうこと、コミュニケーションを取ることのできない学生もいる。下手でもいいから会話できるようにしてほしい。「歯科で金もうけしようと考えず、サービス業として考えるべきだ」という考えを教えてほしい。 |
|
F-28 |
卒業してから、現在まで他大学に所属し、後輩達を沢山みてきましたが、共通していえることは、”医療従事者としての心かまえ”が足りないということです。技術や知識も必要ですが、その前に医療人としてのあり方を教えなければならない時代が来てしまったのかもしれません。(哀しいことですが) |
|
F-29 |
学生教育に投入される予算が少なすぎる。現在も少なくとも一学年の学生は与えられる教室もなく流浪している状態である。実習室の壊れたタービンやエンジンももう何年も壊れっぱなしで直す気配もない。講義室の空調も壊れたまま。黒板も壊れたまま。そんな大学ありえない。これで歯学教育に望むことがあるかどうか尋ねる方がどうかしている。猛省すべし。論外。 |
|
F-31 |
自分は教育現場ではなく、臨床の現場にいるので特にありません。 |
|
F-32 |
学生に対して厳しく接することだけが教育ではないと思います。一部心ない先生によって、ある特定の科目が歯科医師になった時まで嫌でひきずるという事のない様、学生をサポートするシステムを作っていって下さい。 |
|
F-33 |
歯科医師は、免許を得て初めて一からの出発であり、6年間の教育そのものだけでは、到底臨床現場においては、質・量ともに不十分である。つまり、臨床現場に身を置く事から、初めて得られる事が多いのである。(それ程、卒後の勉強ほど重要)よって、大学教育において、臨床現場での治療が反映される様な実際的具体的な知識・技術を教授して欲しい事と、何よりも学ぶ姿勢が、絶対的に必要故、成績の良し悪しではなく、学ぶ意欲の有無を評価することは出来ないだろうか。 |
|
F-34 |
歯学部における教育は、職業教育であるということを学生の時にもっと自覚して教育を受けていたならばということをよく思います。そのような自覚をうえつけることがまずは必要なのではないでしょうか? |
|
F-35 |
臨床的な導入を1〜3年次でもう少し増やし、進級の意欲を高めたり、共通教育科目や基礎科目の大切さにからめていったらよいと思う。 |
|
F-37 |
スチュワーデス・ホテルマンなどサービス業のプロを育成するためのセミナーなどを臨床実習スタート前に最低一回は行ってほしい。マナーや社会人としての常識をうたがうような人が歯科医師には特に多い気がする。この時期を逃すと学ぶ機会はもうないと思う。 |

平成18年度FD活動経費決算報告書
|
学部等名 |
歯学部 |
|||||||
|
報告内容(実施概要) |
1.各種アンケートや学部内報告書作成(12,298円) 2.WebによるFD情報提供等の学部内サーバー整備(227.787円) 3.ワークショップや講演会等のFD活動推進環境整備(158,915円) |
|||||||
|
金 額 |
物品等購入費 |
職 員 旅 費 |
講 師 等 旅 費 |
報 酬 |
要 求 額 計 |
|||
|
399,000円 |
0円 |
0円 |
0円 |
399,000円 |
||||
|
費 目 内 容 |
区 分 |
数 量 |
金 額 |
経 費 内 訳 等 |
||||
|
物品等購入費 |
1式 1式 2箱 1ダース 14冊 |
227,787円 158,915円 6,552円 384円 5,362円 |
歯学部ネットワークサーバー本体・モニタ等 歯学部講義室無線LANアクセスポイント整備 講習会等用名札(50枚/箱) 鉛 筆 アンケート等用コピー用紙 |
|||||
|
職 員 旅 費 |
|
0円 |
|
|||||
|
講 師 等 旅 費 |
|
0円 |
|
|||||
|
報 酬 |
|
0円 |
|
|||||
|
計 |
|
399,000円 |
|
|||||