良性腫瘍・嚢胞(患者さん向け)

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良性腫瘍・嚢胞(患者さん向け)

口や顎の骨の中には一般的に痛みを伴わず、ゆっくりと増大する病気があり、主に中身が充実性の組織で構成される増殖能が高いものを良性腫瘍といい、中身が液体などを含む袋状の病変を嚢胞といいます。ともに歯の組織に由来する歯原性腫瘍(エナメル上皮腫、歯牙腫など)と歯原性嚢胞(歯根嚢胞、含歯性嚢胞など)の占める割合が多く、中には歯科健診で偶然発見されるものがあります。治療は基本的に手術が必要で、中には再発率の高いものもあるため術後に一定期間の経過観察が必要です。

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