
2026年1月22日から23日までライトキューブ宇都宮で開催されました第44回日本口腔腫瘍学会総会・学術大会に参加してまいりました。私は以前までオンデマンドでのみの参加でしたが、今回初めて現地での参加となりました。
本学会では、口腔癌をはじめとする口腔腫瘍に関する最新の研究成果や臨床報告が多数発表されており、口腔外科医のみならず、病理、放射線科など多分野の医療者が集う大変活発な学会でした。各セッションでは基礎研究から臨床応用まで幅広いテーマが取り上げられ、日々の診療や研究に活かすことのできる多くの知見を得ることができました。
私は『当科におけるエナメル上皮腫の臨床検討』について発表をさせていただきました。緊張しましたが、質疑応答することもでき貴重な経験となりました。
特に2日目のシンポジウムでは、口腔癌手術の実際について手術動画を供覧しながら詳細に解説してくださる講演があり、実際の手技や術野の展開、再建方法などを具体的に学ぶことができ、大変興味深い内容でした。普段の講演ではなかなか見ることのできない実際の手術過程を通して理解を深めることができ、臨床的にも非常に有意義なセッションであったと感じました。
今回の学会参加を通じて、口腔腫瘍診療の最新の知見や今後の治療の展望について学ぶことができ、大変有意義な経験となりました。今後の診療および研究活動においても、本学会で得た知識を活かしていきたいと考えております。
文責:京田詩織