
2026年5月9・10日に愛知県で開催されました若手口腔外科医交流会第4回学術集会に参加してまいりました。私はこれまでオンライン形式での参加が中心でしたが、今回初めて現地で参加させていただきました。
本学術集会では、口腔外科領域における最新の知見や若手口腔外科医による活発な発表が多数行われており、全国の先生方と交流できる大変有意義な機会となりました。口腔癌や顎骨疾患、再建、口腔粘膜疾患など幅広いテーマについて議論が行われ、日常診療や研究に活かすことのできる多くの学びを得ることができました。
私は『当科におけるMRONJ症例の臨床的検討』について発表をさせていただきました。発表時は大変緊張しましたが、質疑応答を通して多くのご意見をいただくことができ、非常に貴重な経験となりました。
特に印象的であったのは、口腔粘膜疾患のワークショップでした。実際の症例をもとに診断や対応についてディスカッションが行われ、口腔粘膜疾患に対する診察のポイントや鑑別の考え方について具体的に学ぶことができました。日常診療で遭遇する機会の多い疾患だからこそ、明日からの臨床に直結する非常に実践的で有意義な内容であったと感じました。
また、抗菌薬に関する寺子屋セミナーにも参加しました。本セミナーでは、総会・学術大会時のミニレクチャーでもよく拝見させていただいていた岸本先生より、「抗菌薬の適正使用」をテーマにご講演いただきました。歯科領域における抗菌薬使用についてわかりやすく解説していただき、大変勉強になりました。その後の少人数形式の「寺子屋」では、若手口腔外科医が日常診療で感じている疑問点について直接質問することができ、非常に有意義な時間となりました。
今回の学術集会への参加を通じて、最新の知見だけでなく、若手口腔外科医同士の交流を深めることができ、大変有意義な経験となりました。今後の診療および研究活動においても、本学術集会で得た学びを活かしていきたいと考えております。
文責:京田詩織