期間:11/6(月)〜11/8(日) 日程:
鹿児島からフェリーで約9時間の場所にある諏訪之瀬島は、今でも噴煙が上がる御岳を持つ島民100名ほどの小さな島です。 海はエメラルドグリーンで、私たちの到着を熱帯魚たちが出迎えてくれました。 この島での診療は、『こじか号』と呼ばれる診療車のなかで行われます。この診療車には歯科ユニットが2台搭載されており、また歯科用器具・材料も幅広く常備されているため、バスの中での診療とはいえ一般の診療と同じ処置を行うことができます。しかし私たちがこの島で診療できるのは1日のみであるため、数回にわたる処置は行うことができません。逆に、応急処置的なことは確実に行えないといけなく、しかもできるだけ患者さんの満足も得なくては成りません。 この点が離島診療の難しさを物語っていたと思います。 |
---|